変なスキル?3
[8]前話 [2]次話
第54層
「ふー、着いた」
「何だもう疲れたのか?」
「いや、まだまだ元気もりもりだぜ!」
俺は疲た事を悟られないように早や歩きをした。
「で、なんでまた最前線に来たんだ?」
最前線第54層、まだボスモンスターのエリアも分かっておらずモンスターも普通のモンスターよりも格段に
強かった。ここまで来たということはそれなりの理由が有るのだろう、そろそろ理由を
聞いてもいい頃だと思いエギルに聞いた。すると
「あー、お前のスキルを試してもらって見せてもらおうかなーと思ってな!」
「スキル?て、もしかしてリミテッドカオス?」
もちろん(笑)という感じで指をパチンと鳴らした。
それを見た俺は少しウゼエーと思った
「分かったよ。」
と言って俺は自分のステータース画面を開きリミテッドカオスのスキルをタップした。
次の瞬間、タクトの体に異変が起きた。体が青く光り始めHPがじりじりと減っていった。
「やっぱり前と同じだ。」
前使った時と同じだいったい何なんだこのスキルは?
「本当にHPが減ってるな」
エギルも不思議そうに見ていた。
「なぁーそろそろ止めていいか?」
これ以上このスキルを使ったままだと俺のHPがなくなってしまう。
「ああ、すまねぇな」
俺はステータース画面を開きリミテッドカオスのスキルをタップした。
「ふうー」
俺は息をはきその場に座り込んだ。
「よし、じゃあせっかくここまで来たんだ。ダンジョン攻略してから帰ろう!」
そして少年とエギルはダンジョン攻略を開始した。
[8]前話 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ