暁 〜小説投稿サイト〜
真似と開閉と世界旅行
水上戦〜
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的に辛い・・・!

「こんなところで・・・俺は負けられない・・・アスナのためにも・・・!!」

キリトがメニューを操作・・・やばい!

「させっかよ!」

踏み込んで拳を突き出すが・・・新たに左手に現れた剣で弾かれた。アレは・・・ダークリパルサー。咲が持つリパルのオリジナル・・・!そして剣を二本持つあの構えは・・・キリトの十八番、“二刀流”


「はぁぁぁぁ!!」

さっきよりも素早く二つの斬撃が迫る。


「っく、ぉあ!」

捌き切れないと即座に把握。右手で迷切を抜いて弾いていく。

「二刀流!?ユニークスキルじゃ・・・!」

「SAOならな!」

よし・・・このパターンなら前に兄貴と模擬戦をした時にも・・・!

「なら・・・!」


キリトの剣に光が灯る。この軌道のソードスキルは・・・!

ガガガガガガン!!

繰り出される刃を一つ一つ弾く。

「な・・・!」

キリトの目には驚愕。その目に“なぜわかるんだ”とハッキリ映っていた。

「くっ・・・そぉぉぉ!」

最後の突き・・・それを擬音と迷切で思い切り弾きあげる。

「貰った・・・虎牙破斬!!」


二連撃で斬り上げからの斬り下げ。

「なん、で・・・」

遂にキリトはその疑問を口にした。俺は・・・こう返した。

「知っているから。そうとしか言えないな」

迷切を引き・・・突き出した。

「瞬迅剣!」

ズパァン!

「アスナ・・・ユイ・・・ごめん・・・」



キリトはそう言って黒い塵になった。やっぱりか・・・


「ふぅ・・・直葉、なんで一人だったんだ?アス兄と一緒だったんじゃ・・・」

「それが・・・途中ではぐれちゃって・・・」

「そうなのか・・・」

アス兄・・・

「とにかく、壁を突破しないと・・・」

そう言って春鈴達の方を見た瞬間・・・

「きゃあああ!?」

「うわぁぁぁ!?」


その瞬間、春鈴と知也、そして知也が抱えていたサチが吹き飛んできた。

「みんな!?・・・っ!?」

歩いてきたのは・・・フードを被った・・・

「アイツ・・・グレイセスの世界に来た・・・!」


ゆっくりと・・・目の前で動きを止めた・・・





























咲〜

「そらよ!」

Bモードを使用して目の前の敵を闇で吹き飛ばす。更に振り返って片手で鎌を振り抜く。そして空間から銃を掴み、離れたモンスターを撃ち抜く。

「へっ、軽い軽い・・・ん?」

モンスターの中に・・・人がいた。それはフードを被っていて・・・


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