水上戦〜
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び道具対策で構えてもらう。・・・うん、飛ぶよりは安全策だ。
「走れ走れ!敵さんは待っちゃくれねえぞ!」
「うっせ!分かってるよ!」
咲に返しながら俺はウイングロードを伸ばし続ける。そして・・・
「着いたぞ!みんな後少しだ!」
咲が跳び、砂浜に着地して銃を取り出して援護を始める。そして次々に着地し、一気に島の奥へ進む。
「はぁ・・・ふぅ・・・」
数名が荒れた息を整え、状況を再確認。
「リパル、この島に生存者は?」
『ちょっと待って下さいッス・・・・・・ん・・・!沢山あるッス!この間近に一、いや・・・二!』
「距離は!?」
『真反対ッス!?』
「く・・・なら!」
「分かってる、メンバーを分けよう。春鈴と知也は俺と来てくれ!」
「ヤミとクラナ、そんでなのはは俺とだ。・・・サチさんは!?」
「・・・俺たちが責任を持って守る!」
「分かった。どんな状況であれ一時間後にはここに集まろう!来なかったら・・・」
「先に進む・・・か?」
「ああ」
「わかった。行こう二人とも」
俺はサチを抱き抱えて走る。一体誰が・・・!
咲〜
「リパル、後の距離は!?」
『もう見えるッス!』
開けた場所で戦ってるのは・・・!
「おい、止めろ撫子!俺がわからないのか!?」
「知りません。あなたは敵です」
あの赤髪・・・ルーク!相手は・・・撫子!?
「どういうことよ?」
「あの人・・・味方、でしたよね・・・」
「どっちかが偽物・・・?」
「簡単に分かるさ。・・・おい!」
「咲さん?」
「サキ!お前、無事だったんだな!」
「ルーク!俺が分かるのか?」
「はぁ?何言ってんだよ。髪が黒い以外まんまサキじゃねえか!」
「なら・・・撫子、愛依は分かるか!?」
「・・・破壊者の名前ですよね?それ・・・がっ」
それを聞いた瞬間、俺は迷わず撫子を闇で撃ち抜いた。
「な・・・なぜ・・・咲、さ・・・」
「おい!何やってんだよ!」
「よく見ろ、ルーク」
撫子は力無く崩れると黒い塵になって消滅した。
「な・・・」
「敵の能力なんだよ、これ。記憶から生み出す力・・・」
「・・・わ、訳わかんねぇ・・・つかなんでサキが生きてるんだよ!」
「それは・・
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