第2話 よくならない現実は口に苦い
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ふざけんな!』とか言ってたのかぁ……」
鈴瞳は斜め上を見上げて薄く微笑んだ。
それから2人はデッキレシピに記入し、レタウが完成したデッキを持ってきた。
「では2人共、これを」
レタウはデッキと四角くて薄くて青い板状の物を持ってきた。
「何これ?」
「決闘台です」
レタウがパーツを起こしたり伸ばしたりなにやらすると、務都弥の胸辺りの高さになって直立するようになった。
「へぇぇ」
鈴瞳は興味を示したようだ。
「デュエル開始時に指定の決闘台と通信する機能もついているので、……あ、2人共デッキ貸して下さい……2台の距離を置いて始めます」
レタウは2人のデッキをそれぞれの決闘台に乗せて2台のどこかのボタンをほぼ同時に押した。
《ピー、デュエルを、始めます》
高い電子音の後に、電話受付の女の様な声がした。
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