暁 〜小説投稿サイト〜
ソードアート・オンライン 守り抜く双・大剣士
第5話 =ギルド黒猫団=
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て次の日。
ケイタはマイホームを買うため、俺は野暮用ではじまりの街に行くことになった。

「じゃ行ってくるよ。転移・はじまりの街」

するとはじまりの街へ続くゲートが開いた。
俺とケイタはそれをくぐる…
残ったキリト、サチに何も起こらなければいいけど…


=はじまりの街=

「ならあとでここに集合な」

ケイタと待ち合わせ場所を決め別れた。
俺の目的はどうやら幼馴染がここで引きこもっているらしい。つまり、その見舞いだ。
理由は目の前で彼氏に裏切られたから。
彼氏っていうと一番最初あいつの隣にいた男の人か…

考えながら歩いているとやっと幼馴染―プレイヤー名 Yuka―のいる部屋を見つけた。

「おっす。邪魔するよ」

「……」

ショックが大きいのか、口を利いてくれない。
それだけ大きな存在だったというのだろう…

「…いつまで塞ぎこんでんだよ…」

「…るさい…」

「結構長い付き合いのやつがそんなんだったら心配ぐらいするだろ…」

「うるさい!出てって!!」

これ以上は今日も無理そうだな…出て行きますか…
そういい俺は部屋のドアを開ける。

「一応フレンド登録してあるんだからメッセージ飛ばせよ」

この言葉にも無反応…
さすがに好きな人に裏切られるって言うのはつらいもんなのか…
そう思いながら部屋を出て、外に出る。

「そろそろ待ち合わせ場所に……っ!?」

何かいやな予感がした。
俺はすぐさま「先に帰る」とケイタにメッセージを飛ばし先ほどみんなと別れた層に戻った。

「…やっぱりいねぇ!」

周りの人に黒猫団の行きそうなところを聞き込むと
27層の迷宮区にいったらしい…なんでそんな無茶を…!
急いで27層までとび、俺は迷宮区まで走った。


―キリトSide―

油断しなければ黒猫団でも大丈夫なんだろうが…
ちょっと浮かれてる気がするな…

「うっひょう!トレジャーボックスだ!」

すると前でトレジャーボックスを見つけたらしい
待てよ…この状況でトレジャーボックスは罠が…
ま、まずい!!

「待て!!」

だが、箱を開ける手は止まらなかった。
箱を開けたとたん、急にその部屋は赤く光り、扉が閉まった。
そしてどんどん数多のモンスターが召喚されていく。

「トラップだ!!みんな脱出を!」

だが、ダッカーが結晶を掲げるも発動する気配はない…
これは結晶無効化フィールド…それととモンスター召喚トラップ!?

「っ!?ダッカー!!」

俺がモンスターを倒していると結晶を落とし拾おうとしたダッカーがモンスターにやられていた。
もうリンチ状態でやられていて、次の瞬間ポリゴンとなって消えていった…

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