第四十話
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試作品だからね」
図鑑のデータ入力は十分程度で終わり、図鑑に新しくホウエン地方のデータが入った。
「ホウエン地方にはアサギシティからアクア号が不定期でホウエン地方のカイナシティへ出港するよ」
「ありがとうございます」
俺はウツギ博士に礼を言ってアサギシティへと向かった。
――アサギシティ、桟橋――
「残念だな。カイナシティ行きは明日なんだ」
「そうすか」
ならポケセンで休んどくか。家に帰ったら母さんに怒られそうだしな。
そして翌日、カイナシティ行きのアクア号に乗り込んで俺はホウエン地方へと向かった。
――ポケモンリーグ協会――
「タマムシとヤマブキのジムリーダー二人がホウエン地方に?」
「はい、ホウエンジムリーダーとの交流を兼ねて行きたいと……」
「……向こうの協会も戦力は欲しいはずだな。旅行は許可すると伝えろ」
「判りました」
部下は部屋から退出してカントー支部理事長は溜め息を吐いた。
「……ホウエンで良くない事が起きそうだな。それに今のホウエンは……」
理事長はそう呟くのであった。
――カイナシティ――
「さぁて着いた着いた。最初は何処に行くかだな……」
三日かけてジョウトからホウエン地方にやってきた。そういや主人公達はミシロタウンからは出てるはずだな。
「となるとカイナシティをルビーは通る事になるから少し待っておくか」
まぁ通過しているなら先回りすればいい話だがな。
それから翌日、カイナシティにルビーが現れたがポケモンだいすきクラブの会長と共にコンテスト会場できのみブレンダーをしているとマグマ団のポケモンによって気絶させられてそのまま拐われたのであった。
その後は原作通りにルビーが潜水艇にマグマ団の幹部と共に造船所から逃走した。
「さて、そろそろ俺も動くとするかな。何処に行くかなヒマワキの方にでも行こうかな……」
俺はそう呟いてカイナシティを後にした。なお、クスノキ館長達は救出しておいた。
そこまで俺は薄情じゃないからな。
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