特訓?いえいえ、遊んでいるだけですよ。
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開拓地にひとしいのです。
でも人工島の上だから本物の自然と言うわけではないだろうけどね。
そして補足説明としてかかれていたのが、人工島本島から離れている人工島第一離島にあるということ。
離島は全てで四島あるらしく。
地図があるけど見せられないので簡単に説明しますと、本島を囲むように四島があるのです。
本島の面積はかなり広いのですが、離島は全てあわせても本島の半分くらいしかないのです。
本島にはかなりの施設があります。
管理区、駅区、学校施設区、港区、研究区、軍事区、市街区、演習用市街区である。
これらのうち管理区、研究区、軍事区以外は解放されており見れるようになっている。
でも離島にあるのは軍事区用演習区が多かったので一般公開はされていなかったので珍しいと判断したのです。
「今回の異例な事態は夏村副会長がお願いしたんだって。」
へぇ〜。
あの未来くんがお願いしたんだ。
と言うことは本島で何かあったのかな?
例えばテロとか?
そんなのではないよね。
たぶん・・・。
「と言うことらしいので。」
「うん。桜たちも北海学園との試合頑張ってね。」
「任せてください。」
北海学園は名門中の名門だから大変だろうけど頑張ってほしいね。
「梨華。お願いなんですけどね。もう一戦お願いできますか?」
「イヤ。」
桜が私の腕を握ってくるけど気にしない。
「そこをどうか。」
「イヤ。」
あれ?
だんだん握るの強くなってない?
「お願いします。もう一戦やってください。」
痛い痛い痛い痛い。
「わかった。やってあげるから手を離して。」
「ありがとうございます。」
脅しってやめてほしいよ〜。
とくに痛みを伴うのは。
「これより桜チームと梨華チームの試合を始めます。一同、礼。」
「「「「「お願いします。」」」」」
「「「よろしくお願いいたします。」」」
審判はなぜかはやがやっている。
副審はみのりとさいか。
ある意味では私たちの方が有利なのだが、彼女たちはいつでも平等。
良いことだと思うけど、こういうときくらいは多目に見てほしいと思うことも多々あるんだよね〜。
それにしてもなんでこんなにも試合をしたがるのかな?
「梨華。どうするの?」
さやねは運転しながらどうするのか聞いてくるけど。
私もどうやって叩き潰すか決めてないんだよね。
「裕香。桜たちはどうやってくるとおもう?」
こう言うときに一番情報を持っている通信手が役に立つよね。
「桜さんたちの性格から考えて前から攻めてくると思います。」
前からね。
それならやっぱり後ろに着こうかな。
「さやね。私たちは遠回りをしながら桜たちの後ろにつくよ。」
「了解。」
「絵里、亜依。すぐに撃てるように準備しておいて。」
「「了解。」」
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