第一章 護れなかった少年
第二十三話 shadow crawling from the behind
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!?why!?」
「攻撃喰らったの見た瞬間......死んじゃうんじゃ無いかと思ってたっ......」
それを聞いて、
(本来、こういうのは僕の仕事じゃ無いんだけどな......)
心の中でそう思い、
「死なないよ。僕もネオンも、あれくらいじゃあ。少なくともネオンは絶対に。絶対にネオンが死にそうな時は僕が護るから......」
そう返した瞬間に、ネオンに更にキツくぎゅっと抱きしめられる。
ちょ、息が......そして同時に聞こえてくる嗚咽。
「大丈夫だよ。大丈夫だからさ......だから――」
あ、少しヤバいかも
「ちょっと緩めてくれないかな??このままだと僕死に――」
「キャーソラーーー!!」
いや、叫んでるけど、少し君のセイだからね??
そう言う前に僕は少し気を失った。
ドタバタして終わった第29層ボス攻略戦。
この29層での出来事が最悪に繋がることを僕はまだ知らなかった。
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