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インフィニット・ストラトス 黒剣の死神と謳われた天才 バージョン2
47話 ジークフリード社
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質問がある人はいますか」

鬼灯先輩が周りを見ると女子は何か質問を考えていた。結局誰もいなかったので、ドックを回って本社に戻った。


    ◇◇◇◇◇◇◇◇◇◇

side:真理

ジークフリード社玄関前、企業見学も終わり、生徒達はバスに乗りこむ前で俺の話を聞いている。

「皆さん企業見学を楽しんでいただけたでしょうか?」

俺が聞くと生徒達は元気よく返事をしてくれた。いやー嬉しいね。生徒達はバスに乗りこむ時、オーギュスト神父が織斑の前に立った。

「君が織斑一夏君だね。私はオーギュスト・マリオット、姪のシャルロット・デュノアがお世話になっているね」

「シャルの叔父さん!?」

「シャルか…これからも姪のことよろしく頼むよ」

「は、はい」

オーギュスト神父との対面を終えた織斑はバスに乗り、IS学園に帰っていった。

「どうですか神父?姪っ子さんの想い人は」

「そうだね…あれで“ちゃんとした人間”だったら男女交際を認めてたよ」

神父は哀れみ混じりの目をしながらバスの通ったところを見ていた。

「そうですか…じゃあ満月さん帰りますか」

「ああ」

本当に可哀想だな“織斑一夏”は
































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