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IS インフィニット・ストラトス  〜さびしがり屋の少年〜
第一章  IS
自己紹介  (後)
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そう一夏君が言い始めた瞬間、

「ちょっと僕と模擬戦やって貰ってもいいかい?」

シャルロットさんに聞かれた。

その答えは勿論――

「いいですよ。ていうかこちらこそお願いします」

と、シャルロットさんが、篠ノ之さんに向かってパチン、とウインクをする。

あ、なるほど。

僕の実力を測るためか。

そう考えると、シャルロットさんは一夏君よりも強い、と考えられる。

だってもし、一夏君の方が強いならさっきの授業の時の試合以上のことは、この人がやっても分からないだろうし。

まぁ、そんなことはどうでもいい。

深呼吸して高ぶる気持ちを少し抑える。

と、脇目で、5人が少し離れたのが分かった。

「来て《リヴァイヴ》」

シャルロットさんがISを呼び出した。

そして再度深呼吸。

そして――

「《蒼穹》!!」

ISを呼び出した。


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