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もしもこんなチート能力を手に入れたら・・・多分後悔するんじゃね?
点と点を繋ぐ物語
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!?」
「断る!紫天の主は我ぞ!何故王たる我が貴様の如き芥と・・・」
「あ、はい!それは大丈夫ですお兄さん!」
「っておいユーリぃぃ!?我を裏切るのかっ!?」
「大丈夫だよディアーチェ。お兄さんとっても優しかったし」
「表面上優しい奴が一番危ないのだ!我はお前が知らない人にホイホイついていかないか果てしなく不安になって来たぞ!?」
「しかし、どちらかといえば内向的なユーリが今日初めて会った人間をここまで信用するとは・・・お兄さんさん、貴方は”じごろ”と言われる人間ですか?」
「お兄さんは名前じゃないから!僕の名前はニルスだから!あとジゴロって何の話!?」
「ユーリがそう言うんならいい人だよね!よーし、僕がお兄さんさんの敵を吹き飛ばしてやろーう!レヴィ・ザ・スラッシャー!とっかんしまぁーーーーっす!!」
「あ、待ちなさいレヴィ・・・聞いていませんね。カバーに入りますが構いませんか?ニルスお兄さん」
「あー、うん。いいよ(だめだこりゃ)」
「こらシュテル!貴様よもや態と我に許可を求めなかったのではあるまいな!?心なしか最近我への風当たり強くないかー!?」
ここは今夜限りの児童養護施設「紫天幼稚園」。人手不足につき、従業員募集中。
採用条件は・・・マテリアルズの誰かひとりでも力づくで止められること、かな?
〜ライブ・アンド・ライブ〜
己は死ぬのだろう、とぽんずは自分の死期を自覚した。それと同時に、脆く儚い自分身体が切断され、視界が闇に堕ちた。
痛みを感じる暇もないほどの酷い肉体ダメージの中、ぽんずは自分の身体とは全く別の事を考えていた。
『この猫は?』
『ああ、その子はカナダオオヤマネコのメスです。大きいでしょう?それでまだ生後一歳なのですよ?』
『マジですか!?ということは・・・これからもっと大きく?』
『成長すると身体の長さが1メートル近くになることもありますね。大きさゆえに買い手がつかないままこんなにでっかくなっちゃいました』
『触っていいですか?触っていいですよね!?』
『ええ、どうぞ』
『この子下さい!』
『毎度あり、といいたいところですが・・・ちゃんと買える環境があるか調べてからですよ?』
『買っちゃった買っちゃった♪んん〜ふさふさしててあったかーい・・・♪』
『よし!今日からお前は我が
鳳
(
おおどり
)
家の一員となるのだ!』
『うーん・・・どんな名前にするかな・・・ってこら!何をゆずぽんずの容器にじゃれついてますか!お前の名前ぽんずにするぞ!』
『ただいまー!ぽんずおいでー!毛繕いしたげるから!』
『いやーおっきくなったねぇ・・・でも、前より更にもふもふ♪』
『私、いつまでこんな生活送るんだろう。いつまで続くんだろう
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