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魔法少女リリカルなのはStrikerS〜青年と機動六課物語〜
第20話『開発者』
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真」


カズマ(!!これって…)


 差し出された写真を見るとそこには一本の剣と銃、形は違うがこれはブレイブハートに似ている……いや、そのものだった。









 ◇◇◇◇◇









カズマ『なあ、ブレイブハート。聞きたいことがあるんだが…』

ブレイブハート[……なんですか?だいたい、予想は出来ますが]


 夕方、バイトを終えた俺は高町家に用意してもらった自室でブレイブハートに話しかける。
聞くことはもちろん、昼間の千鶴さんが見せてくれたブレイブハートそっくりの銃剣が写っていた写真についてだ。


カズマ「それじゃあ、単刀直入に聞くぞ。あれは……あの写真に写っていたのは、お前……なのか?」

ブレイブハート[正確言えば違います。あれは、タイプF(ファースト)。つまり、私の元となったものです]

カズマ『ってことは………お前の開発者って…』

ブレイブハート[はい、マスターの思っている通り。私の開発者はあの方、烏丸千鶴博士です]


 やっぱりか、まあ、あの写真見たときから薄々わかっていたけど…。そんなこと思いながら頭を掻き息をひとつつく。


カズマ「なんで、千鶴さんに初めて会った時に教えてくれなかったんだ?」

ブレイブハート[聞かれていな無かったのであえて教える必要は無いかと]


 まあ確かにそうだよな、別に今俺が知る必要は無いよな。


美由希「カズくん。居る?」

カズマ「あ、はい。どうぞ」


 ノックの後、美由希さんが入ってきた。


カズマ「なにか用ですか?」

美由希「あ、うん。カズくんは明日の午後って時間空いてる?」

カズマ「明日ですか?ちょっと待ってくださいよ」


 そう言って、手帳を開いて確認する。
うん、空いてるな。


カズマ「え〜と…あ、はい。明日は、午前中だけなので大丈夫ですよ」

美由希「それじゃあ、一緒にプール行かない?」

カズマ「プール……ですか?」

美由希「うん、最近新しく開いた所があってね。明日、なのは達と一緒に行こうかって話ししててね。それで、カズくんもどうかなって」

カズマ「そうですか……わかりました、俺もお付き合いします。美由希さんだけじゃあなのはちゃん達を見るのは大変そうですからね」

美由希「本当!ありがと〜。それじゃあ、詳しいことは後でね」


 そう言い残すと美由希さんは部屋を出て行った。

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