第二章 四話 ロボットは漢の浪漫
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きない艦載機に比べるとそれはそれはトンデモない硬度を持っている。
艦船装甲に決定打を与える事の出来る小型荷電粒子砲を最初に開発できたネージリンスが未だに艦載機分野で小マゼラン他国の優越を許していないのはそういうわけなのである。
白野の理想としては、艦砲射撃並みの威力を持つ艦載機兵器を考えつきたいのだ。
対艦ミサイルをバズーカ砲に装填して近距離でぶっ放すとか......
母艦からエネルギー供給を受けるタイプの大型荷電粒子砲を作るとか......
「なるほど。それはいいアイデアだ。」
自分で考えた大型荷電粒子砲と対艦ミサイル装填バズーカ砲の設計をし始めた白野。その手はコンソールパネルの上を高速で往き来した。
二三時間経っただろう。そうすると、白野はエンターキーを押して設計を確定した。
【大型荷電粒子砲、対艦ミサイル装填バズーカ】
そう記入されたデータプレートを片手に、白野はまたもやコンソールパネルを操作し始める。すると、コンソールパネルの隣りにデータプレートを挿入するためのスリットが出てくる。
そこにプレートを突っ込み、【テスト実行】のボタンを押す。
すると、正面にバーチャルグラフィックが投影される。
こうして、新兵器開発は進んで行くのだ。
続く
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