第一章
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それで死体とか消して」
「完全にな。それはどうだ?」
「それ、いいわね」
恋人は頷いてくれた。いいというのだ。
「それじゃあね」
「ああ。じゃあ硫酸手に入れてな」
これも決まった。殺して死体と証拠はそれで消す。それも決まった。
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