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ソードアート・オンライン〜冥界を司る女神と平和の創り手〜
第7,5話 《Untouchable!》 詩乃SIDE
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の弾丸を、左足を上げ、右足に力を入れて左側に飛ぶ。

私と同様の方法で避ける。

八メートルを超えたあたりで早撃ちが来た。

私が驚いたところだ。

しかし、シュートはそれを体を捻り、頭下げ全てを躱す。

すごい。

その直後、ガンマンが有り得ないスピードで回転式弾倉シリンダーを取り換える。

素人の私にも分かる。

明らかにおかしい。

今度は二発撃って、時間を僅かにあけてからもう一発撃つと言った感じに撃つ。

シュートはその三発も躱す。

しかし、その直後に残りの三発が放たれる。

シュートは先程の三発を躱す為、無理な体制になっている。

あれでは避けれない。

周りもそう思ったのか声を上げる。

しかし、シュートは左手で近くの策を掴み、左手を軸にして一回転した。

それによってできた隙間の所を弾丸が通過する。

通過した瞬間走り出し、残り僅かでガンマンに触れられるところに来る。

すると急にジャンプをする。

ジャンプした瞬間、シュートがさっきまでいた場所に六本のレーザーが当たる。

レーザーってそんなものもアリなの……………

レーザーを交わした後、シュートはすぐさまガンマンに触れようと手を伸ばした。

しかし、シュートはその手をすぐに引き、後ろに下がった。

何故かと思ってみると。ガンマンはもう一丁の銃を持っていた。

二丁拳銃というやつだろう。

ガンマンは二丁拳銃でシュート目掛けて撃つ。

飛んでくる十発の弾丸、それを体を捻り躱し、頭を下げ、ジャンプしシュートは避ける。

そして、残りの二発が撃たれる。

時間差で撃たれたため二発バラバラでくる。

最初の弾丸を躱すと近くの柵に当たった。

そして最後の弾丸は真っ直ぐシュート目掛けて飛んでくる。

だが、シュートはそのまま真っ直ぐ走る。

そして、徐々に弾丸が迫ってくる。

弾丸が当たる。

その瞬間、いきなり火花が散り弾丸がシュートの股下をくぐる。

一体………何が?

そう考えてるうちにシュートはガンマンに触れた。

「オーマイ、ガ―――――――ッ!」

絶叫と共にガンマンは頭を抱え地面に膝をつく。

同時に狂ったようなファンファーレが響く。

そして、ガンマンの背後のレンガが崩れ金貨がざらざらと流れてくる。

その瞬間、周りから歓声が上がった。

私も無意識のうちに声を上げていた。

「儲けちゃった!」

シュートがウインクをしながらこちらに向かってそう言ってきた。

それにより、周りからさっきよりも大きな歓声が上がった。

そして私もさっきより大きな声を上げた。

殆ど無意識のうちに………………

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