第十二話 大地を味方に
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ちだな。」
そう言いながらキャシーをゆっくり起こしてやる。ナツたちも茂みから出て来た。キャシーはゲホッゲホッと咳き込む。
キャ「木、木の枝相手に、魔法を使うなんて・・・卑怯よ。」
グ「あれ?最初に魔法もアリって言ったのは誰だったけなぁ〜?」
キャ「・・・・・」
グレイの言葉にキャシーが黙り込む。
キャ「十・・・」
ル「えっ?」
キャシーが小さな声で何かを呟いた。
キャ「私を倒したから、あなたは『十二支』の中で十番目に強い存在になったのよ。」
これでまた、『トップを目指す』とゆう『任務達成』への終点まで、また少し近づく事が出来た。
ナ「シンもキャシーも強ェなっ!!シン、帰ったら俺と勝負だぁーーーっ!!」
ハ「あいっ!!」
相変わらずだな・・・そんなナツとハッピーを見てキャシーは小さく微笑んだ。
キャ「ジュン君にも言われたと思うけど、『任務達成』への道はまだまだ先。しかも、どんどん進むに連れてそれは困難になっていくわ。」
そんなの、自分が一番理解している。でも、
シ「『トップを目指す』とゆう『任務』は、『お釈迦様』からの命令でもあり、この俺が『子』の血を持つ十代目だからこそやらなくちゃならない事なんだ。」
俺の言葉にキャシーはゆっくり頷くと、
キャ「その思いがあれば、必ず『任務達成』出来るはずよ。私もこれからは応援するから、期待を裏切らないで頂戴ね♪」
キャシーが微笑んだ顔を、夕日がオレンジ色に照らした。
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