第9話
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なせないと害悪になる代物だ。神器の補助具で不足している要素を補えばいいと思うが・・・・・・。そういや、悪魔は神器の研究が進んでなかったな。五感から発動する神器は持ち主のキャパシティが足りないと自然に動き出して危険極まりない」
アザゼルはギャスパーくんの目を覗き込むようにして言った。ギャスパーくんは堕天使の総督に近づかれてプルプルと震えている。
その後、匙くんの神器についてもアザゼルは説明を行い去って行った。
匙くんの神器『黒い龍脈』はいろいろ使い道があるようで、単に相手の力を吸収するだけでなく、神器の力も吸うことができるらしい。さらには吸収した力を他の人に渡すことも可能だとか。黒邪の龍王ヴリトラという五大龍王の一匹の力を宿しているそうだ。
ギャスパーくんの神器修行は匙くんも協力してくれることになった。その代わり、僕らも花壇の手入れを手伝うことになったけど、ギブアンドテイクだ。
そして、ギャスパーくんの練習は夜になるまで続いた。何度かデュランダルが掠めたようで、終始ギャスパーくんの鳴き声はやむことはなかった。
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