暁 〜小説投稿サイト〜
バカとテストと召喚獣ing
53限目 木下秀吉の青春
[3/4]

[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話
ないんだが木下姉に相談に乗ってやってくれっていわれてな」
「なるほどな、姉上も余計なことを・・・」
「いいのか?」
「やはり、おぬしも知っていたのか」
「いいや、知らない」
「じゃあ何がじゃ?」
「今お前が何かを必死に考えてるとしかしらない。自分のい気持ちを打ち明けるべきかどうか」
「なんでお主はそこまでわかるのじゃ?」
「同じだからな」
「何がじゃ?坂本よ」
「あの時の明久と、、その、、この前の俺と」
「わしもまだまだ甘いのう。じつは」
秀吉は坂本に全てを打ち明けた。自分が部長の事が好きだと。すると

「ふーん。なるほどな」
坂本の反応は秀吉にとって以外だった
「驚かないのか?」
「なんで驚く必要があるんだ?恋愛をするのは当然だろ」
「ありがとうなのじゃ」
「行って来い。秀吉」
「え?」
「行って来いって言ってんだよ。相手なんて関係ねぇ。俺も明久も最後は自分の気持ちに素直になって後悔はしてねぇ。むしろ、しない方がもっと後悔する」
「・・・・・」
「だから行って来い。好きならな」
「慰めてくれるか?」
「ああ、そのときは明久が何でも奢ってくれるさ」
「ハハハッ、それはいいのう」
「だろ?」
「じゃあ、坂本よ」
「ナンだ?」
「背中押してくれぬか?やはり恐いから」
「ふん。行ってこーい」
と、雄二は思いっきり秀吉の背中を叩いた。「やりすぎじゃ」と秀吉は苦笑いしながらも秀吉は全力で走った。先輩に会いに行くために


「ハァハァハァ、先輩」
「あら、秀吉君。どうしたの?」
「わしは先輩の事が好きなのじゃ」
秀吉はこの日生まれて初めて渾身の告白をした
「ナンだ。ちゃんと青春してるんだね」
「先輩?」
「じゃあ、秀吉君」
「何ですか?」
不思議と敬語で返してしまった。
「私、必ず劇団に入るから。秀吉君も頑張って来て!そしてその時また今の言葉聞かせてくれるかな?」
「それは、つまり?」
「わたしは君を信じて待っているからね?私の大好きな秀吉君」
「分かったのじゃ。待ってって欲しい」
「うん。待ってる」


「あ、秀吉ーーー。どうしたの?こんなところで」
偶然かどうかしらないがそこに明久が現れた
「明久よ、一つ頼みがあるのじゃが」
「なに?何でも聞くよ」
「じゃあラーメン奢ってくれぬか?今財布ないのじゃ」
「良いよ。どこ行くの」


「すいませーん。味噌チャーシューとトッピングの卵を2つと大盛りと餃子くださいなのじゃ」
「ひ、秀吉?頼みすぎじゃない?」
「何をいうのじゃ?何でも聞いてくれるのじゃろう?」

結局外見とは裏腹にラーメン代合計1800円を明久に払わせた。

「秀吉ーー。食べすぎだよ」
おかげで明久の財布は寂しくなっていた
「あり
[8]前話 [1] [9] 最後 最初 [2]次話


※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりをはさむしおりを挿む
しおりを解除しおりを解除

[7]小説案内ページ

[0]目次に戻る

TOPに戻る


暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ

2024 肥前のポチ