同盟相手でも和平相手でもない奴に力を貸すのは非常時のみ
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長いけど
悪魔的には短い付き合いだったけど
黒歌、貴女と一緒に色々とやった事、楽しかったわ!」
咲夜は黒歌の手を握り微笑んだ
「あの、どうして急に姉様を」
なに言ってんだ、此奴?
「ヴァリアーは組織よ
黒歌はリングと匣兵器を与えられない非正規の隊員
それでもヴァリアーと言う組織の一員なんだから
悪魔と言う勢力の魔王と言うトップの妹の眷属に手を貸す事は
それは組織としては絶対にしてはいけない事なのよ…」
俺はコレでも組織の長なんだよ
こう言った事にはちゃんとしたけじめを付けないと駄目なんだ
「そんな…」
「仕方ないの
それが組織と言うものなの
幾ら人が良くても限度が有るのよ
仙術は魔法や魔術より苦労するし覚えれる可能性が低いの」
それを一番理解しているのは塔城小猫だ
「……イヤ……」
「駄目だ
ヴァリアーは組織だ
組織は規律を守らなきゃいけねえ」
「嫌!
XANXUSと別れるなんて嫌!
白音と会えなくなるのも嫌!
XANXUSと白音と一緒が良いの!」
「なら簡単じゃない
塔城小猫をヴァリアーにすれば
ヴァリアーが出来る前から貴女は居るのだから
三大勢力とヴァリアー、どっちが優れているか理解しているわよね?」
ニヤっと微笑む咲夜
おい、そう言う余計な事を言うと
「白音ぇぇぇ
ヴァリアーにおいでよぉおおお
給料も出るし週一で休暇も有るわよぉおお!!」
怖い!
黒歌の目から光が失ってる
塔城小猫に近付いて来ている所を見ると更にって
「ナッツ!!」
俺が大声で叫ぶとマントが出て来て
俺達4人を包んだ
「どうしたんですか!?」「やっぱり来たわね」
ああ、来たな
「禍の団共が」
「見つけましたよ
ルフェイの、ルフェイの敵!!」
アレは聖王剣・カリバーン!
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