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願いを叶える者(旧リリカルなのは 願いを叶えし者)
いざゲームの世界へ
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ード・スキルをなくすことは自殺に等しいのだから。
『ではこれにて正式サービースのチュートリアルを終了する。
今後の検討を祈っている。』
そういって崩れ落ちるように消え去った茅場。
跡に残されたプレイヤーたちは皆唖然としている。
「ソウヤ、行くぞ」
「了解」
小声でやりとりして裏路地へと走り去る。
しかし先客がいた。
「お、路頭少年!」
「誰が路頭だ!ってお前ら!」
「よっ
どうしたんだ?こんなところで」
「あ、いや…そうだ!お前らレベルは?」
「ん?二人とも18だな」
「「はあ!?」」
「何でそんなに高いんだよ!?」
「いや、迷宮区?ってところで狩まくってたらいつの間にか」
「まあ、ちょうどいい!クライン、今すぐその仲間を呼んで来い!すぐにこの町を出るぞ!」
「お、おう」
何も言えない感じに走っていくバンダナの青年。
「そういや名前は何にしたんだ?」
「ユウジ」「ソウヤ」
「リアルネーム!?マジかよ、勇気あるなあ」
「そういうお前さんは?」
「キリトだ」
「キリト…桐ヶ谷、なるほどね」
「とりあえずさっきのやつとその仲間を次の町に送る。
それに手伝ってほしいんだ」
「まあ了解だ」
「いいよ」
「ありがとう、っと、きたみたいだ」
「すまん待たしちまったな」
「いや、大丈夫だ。
それよりも急ぐぞ、早くパーティ組むぞ」
「おう!俺はクライン、よろしくな!」
「俺はユウジ」
「ソウヤ」
「俺、カズな」
「リオウだ」
「ゲンですよろしく」
それぞれに自己紹介しながらパーティを組んでいく。
やがてそれも終わり
「よし、いくぞ!」
その号令に皆いっせいに走り出す。
目指すは次の町。
暗くなってきた道を走り、ポップするモンスターを倒す。
キリトの叫びがうるさかったのは言わないでおいた。
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