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前書き [2]次話
「好き」について本気で考えてもいなくて
好きだけじゃ伝えられないことなんてなにも無くて
その先がずっと有ると感じてた
好きの先なんて無いのに
無限に広がる大地に白い馬が1匹
その上に跨って、意味もなく走らせた
食欲という概念も無くて
睡眠という概念も無い
昼も夜も雨も曇りもなく
すっと晴れた気持ちいい空
その先を見に行くことなんて考えても無くて
常に今が楽しい
走ることが楽しい
疲れも感じることが無い
それを100年だって1000年だって続けることができる
それが「好き」だって思っていた
求めていることがそれだった
思春期なんて皆そうでしょ?
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