スーパーロボット大戦OG外伝
0478話
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振る。
「その辺は問題無い。俺の身体能力なら30Gだろうが40Gだろうが耐えてみせるさ」
その言葉に絶句している研究者をそのままに、乗降ワイヤーでコックピットへと乗り込む。
まぁ、混沌精霊と化した今の俺には物理攻撃自体が無効化されるから、それこそ100Gだろうが何だろうが物理的な現象である限りは意味が無いんだが。
「システムチェック……オールグリーン。異常無しだな」
システムチェックで問題が無いというのを確認し、片膝を付いた状態でしゃがみ込んでいた姿勢から立ち上がる。操縦系統は技術者が言っていたようにイスルギ重工のリオンのようなAMに影響を受けているのだろう。殆ど違和感無く機体を動かす事が出来た。
「武器チェック……マイクロ・ミサイル、TBGミサイルは問題無し。ビームソードも装備されてるな。ストレイト・マシンガンは……あぁ、コンテナの中か」
呟きつつ、ミロンガを操作してコンテナの中にあるストレイト・マシンガンを取り出す。
「これで武器チェックは問題無し、と。時間も無いしそろそろ行くとするか」
機体を動かし、1歩、2歩と歩を進める。
ウォン重工業の技術者は何やら興奮した様子でこっちを見ているが、外部スピーカーをONにして声を掛ける。
「機体の回りをウロチョロすると危険だから離れてろ」
その言葉に傭兵が興奮している技術者を引っ張っていくのを見ながら、ミロンガを進ませて倉庫の外へと移動する。
「さて……OG外伝の介入を開始するか」
呟き、テスラ・ドライブを起動させて空中へと浮き上がり……
「アクセル・アルマー、ミロンガ、出る!」
新型機という事もあり一気にバーニアを全開にするのではなく、徐々に出力を上げて行く。その速度はさすが装甲を犠牲にしてまで機動力や運動性能を求めたというだけはあり、ガーリオンやガーリオン・カスタムとは比較にならない程だ。
そう思いつつ、テスラ・ドライブで空を飛びながら四肢の動きを確認。その反応速度を確かめる。
「……まぁ、それでもさすがにグロウセイヴァーには到底及ばないがな」
確かにこの機体の運動性能はリオン系と比較すると上だろう。だが、現在シャドウミラーの専用機となっているエルアインスと比較した場合は同程度と言った所だ。そしてエルアインスはこのミロンガに比べるとPT出身だけあって相当厚い装甲を持つ。武器の威力に関しても、シャドウミラーの技術力のおかげで強化型エルアインス程度の威力まで上がっているし。
いや、強化型でも原作のアーチボルドが使っていたグラビトン・ランチャーはさすがに装備していないけどな。
結局の所、俺専用にカスタム化されたグロウセイヴァーには到底及ばない訳で……そしてそのグロウセイヴァーですら俺の反
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