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蘇生してチート手に入れたのに執事になりました
これまでの設定を振り返ろう〜第二回〜
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宏「さーて、色々説明してもらおうか、死神について」

明「説明して下さい真さん」

真「俺の知っていることなら何でも話すつもりです」

明「じゃあ、お願いします」

真「まず。死神の基本情報をまとめると。

 1、幽霊を成仏させるのが、目的。

 2、強制的に成仏させるための武器を所持している。

 3、現世にあるものと、幽霊、どちらにも触れることが出来る。

これ位でしょうか」

宏「そうだな。有馬って奴と戦ったときに分かったぞ」

明「ただ・・・・」

真「ただ・・・そうですよね。これだけでは、謎が多すぎますよね。ここからもう少し掘り下げていきたいと思います」

真「そもそも、死神、というのは組織の名称です。平安時代頃から既にあったそうです」

宏「平安時代から・・・・」

明「組織というのは何となく分かりますが・・」

真「死神は、・単独部隊(戦闘力重視の個人個人で動く部隊)・複合部隊(連隊で動き、大規模任務などに派遣される)

      ・後方支援部隊(物資、魂、武器の調達、及び後処理を行う部隊   このように3つに分かれています」

明「後処理、物資、魂の補給というのは・・?」

宏「大規模任務って何だ?」

真「・・・同時に質問しないでくださいよ・・・」

宏・明「・・・・・すみません」

真「うおっほん。先に大規模任務から説明します。大規模任務は、主に、戦力が平均クラスの死神十人前後を一連隊として、

  大量の魂成仏や、緊急の事態に対応する部隊です。

  過去に、西欧の魔女が死人を大量に蘇らせるなど、この世で起こり得ない『死』に関連するトラブルが起きた際に派遣されます。

  まぁ、ほとんど無いことなので、普段は、後方支援部隊、もしくは単独部隊に配属されています。

  人数のことはよく分かりませんが、私の予想だと、少なくとも死神は総勢五百名前後。

  単独部隊三百名。後方支援部隊二百名。ここから複合連隊三百名が選ばれています。

  私を含む皆様が見た死神は、全員常時の単独部隊です」

宏「実力派だったんだな」

明「で・・・。後方支援部隊の話は・・・」

真「ああ、ここでは、死神のことについて更に話さなければなりません。

 死神は、人が作った組織なのです」

宏「なッ・・・・・!」

明「・・・・・!」

真「驚かれているようですが、本当です。明様レベルの霊感を持つ人間が、戦闘に長けた人間の魂を、再び、人体に入れて、強化人間
 をつくり、それを集めて、幽霊を成仏させまくっている組織なのです」

宏「それって、ようは、人を生き返らせる、ということか・・・・?」

明「・・・・そんなことが出
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