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【七つの大罪】フォックス・シンの欲しいもの
【七つの大罪】フォックス・シンの欲しいもの
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知られてはいけない味を、バンに知られてしまったことを意味した。
 排泄器官である肛門の奥には、当然、排泄されるべきモノがある。
 排泄物――
 その味を知られたことを意味する。
 エレインは何かとんでもないものを失った気がした。それと同時に知ってはいけない何かに目覚めてしまった気がした。
 バンはエレインのお尻の穴の中で舌をうごめかし、お尻の中を味わうように直腸を舐め上げる。
 恥ずかしい、どうしようもなく恥ずかしい。既に絶命しているにもかかわらず、恥ずかしくて死んでしまいそうになる。
 しかしそれでもエレインはバンに抱きついたまま、バンを舐めている。

「おまえ、いい根性してんぜぇ。俺の舌は下手すりゃ失禁もんの、激やべぇ穴舐めなんだがなぁ」

 激やべぇ舐めなのはバンだけではなく、エレインの舐めもそうであった。
 エレインと同じく、バンも身悶えそうな快楽に耐えていた。
 稚拙な舌づかいではあるのだが、極上すぎる快楽がバンを襲っていた。
 膀胱が緩んで失禁してしまいそうなのは、むしろバンの方であった。
 それを解っているのかいないのか、エレインは必死になってバンの身を舐め上げる。

「恥ずかしいよ……変になりそうだよ……気が狂いそうだよ……死んじゃいそうだよ……でもね、バンに抱きついてるとね、バンを舐めているとね、正気を保っていられるの……バンを想っているとね、大丈夫なの……」

 バンはエレインのお尻の穴から舌を引き抜き、抱きついているエレインを引き剥がす。
 そしてバンはエレインの腰に掛っているドレスを、一気に引き下げて脱がしてしまう。
 遂にエレインを隠すものは何ひとつ無くなり、聖女の裸体があらわとなる。

「ッ!」

 エレインはバンの目を見て、どうしようもない羞恥に襲われた。
 バンの目は明らかにエレインのオマ●コを見つめていた。
 M字に開かれたエレインの脚の奥を、バンが見つめている。
 エレインのオマ●コは無毛で、開脚してるにもかかわらずぴっちりと閉じていた。
 それはまるで子供のような、幼いオマ●コ。

「エレインよぉ」

「な、なに? バン……」

「舐めるぜ」

 エレインは胸が張り裂けそうな、胸を締めつけられるような、息が止まってしまいそうなほどに胸が苦しくなった。
 バンがオマ●コを見つめている。しかも舐めると言いきった。
 おっぱいを舐められたときよりも、お尻の穴を舐められたときよりも、比べ物にならないほどに恥ずかしい。

「あ……」

 思わず声が出てしまった。
 バンの顔がオマ●コに近づいてくる。
 少しづつ、しかし確実に、バンの舌がオマ●コに近寄ってくる。

“ぴくぅん”

 エレインの身体が弾んだ。
 バンの舌先がエレインのぴ
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