ターン32 南方の大自然と暗黒の中世
[5/12]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
ターの数だけ、つまり1枚カードをドローする」
古代の機械合成獣 守1300
隼人 LP4000 手札:4
モンスター:???(デス・コアラ)
魔法・罠:なし
クロノス LP4000 手札:3
モンスター:古代の機械合成獣(守)
魔法・罠:2(伏せ)
場:歯車街
「俺のターン、まずはこのデス・コアラを反転召喚するんだな。そしてデス・コアラはリバースした時、相手の手札1枚につき400ポイントのダメージを与える!」
クロノス LP4000→2800
「……意外だ」
隼人、本気出せばむちゃくちゃ強いじゃん。あのクロノス先生相手に一方的にデュエルを進めてる。
「さらに手札から、吸血コアラを召喚。バトル!吸血コアラで、古代の機械合成獣を攻撃するんだな!」
もこもこした見た目のオーストラリア原産の動物、コアラをモチーフにした………のだろうが、その見た目は明らかに並みのコアラではない。なにしろ悪魔の羽と牙をもち、目も真っ赤に輝いているのだ。そんなコアラがパタパタと空を飛んで機械の獣に鋭い爪で踊りかかり、連続でひっかいて回路をショートさせた。あら怖い。
吸血コアラ 攻1800→古代の機械合成獣 守1300(破壊)
「気張れ、デス・コアラ!クロノス先生にダイレクトアタック!さらにこの攻撃の時、手札から速攻魔法、百獣行進を発動するんだな!このカードは、自分フィールドの獣族モンスター1体につき200ポイント、獣族モンスターの攻撃力を上げる効果がある。俺の場には獣族の吸血コアラとデス・コアラがいるから、デス・コアラの攻撃力は400ポイント上がるんだな!」
「マ、マンマミーア!」
デス・コアラ 攻1100→1500→クロノス(直接攻撃)
クロノス LP2800→1300
「メインフェイズ2にカードをセットして、俺のターンは終了だ」
「ぐぐぐ……シニョール前田、あなたのことを見くびっていた私を許してほしいノーネ。あなたの成長は目覚ましいです。しかーし、私もこの栄光あるデュエルアカデミア実技担当最高責任者の名に賭けて、負けはしないノーネ!私のターン、モンスターをセットしてターンエンドしマス」
クロノス先生、あんだけかっこつけといてやることがそれだけですか。いやまあ別に悪いとは言わないけど!言わないけども!
隼人 LP4000 手札:2
モンスター:デス・コアラ(攻)
吸血コアラ(攻)
魔法・罠:1(伏せ)
クロノス LP1300 手札:3
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ