第6話
[2/4]
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
は確か魔王だったような気がするんだけど・・・・・・。彼女がそうなのか?
「ああ、セラフォルーか。キミも来ていたのか」
うん。サーゼクスさんの反応とセラフォルーの名前で確定ですね。彼女が四大魔王のお一人か。正直全然見えません。
「ええええええええええええええええええええええええええええ!!!」
兄さんが絶叫している。リアス先輩に教えてもらったんだろう。おそらく兄さんは妖艶な女性を想像していたんだろう、現実は可愛らしいコスプレイヤー。
「セラフォルー様、お久しぶりです」
「あら、リアスちゃん☆ おひさ〜☆ 元気にしてましたか?」
軽い! 魔王らしい感じがしないよ! リアス先輩もちょっと困った様子じゃないか。
「は、はい。おかげさまで。今日はソーナの授業参観に?」
「うん☆ ソーナちゃんったら、ひどいのよ。今日のこと黙ってたんだから! もう! お姉ちゃん、ショックで天界に攻め込もうとしちゃったんだから☆」
冗談だよね? たったそれだけのことで天界攻めるなんて冗談だよね?
「イッセー、それとナギ。ごあいさつしなさい」
おっと、自己紹介か。
「初めまして、兵藤一誠です。リアス・グレモリー様の下僕『兵士』をやっています! よろしくお願いします!」
「兵藤一誠の弟の兵藤渚です。人間で『仮の駒』をやってます」
兄さんと二人で頭を下げる。
「初めまして☆ 私、魔王セラフォルー・レヴィアタンです☆ 『レヴィアたん』って呼んでね」
ピースしながら自己紹介する魔王っていったい・・・・・・。威厳が感じられないぞ。
「サーゼクスちゃん。この子たちが最近噂のドライグくんと鞘に収まりし魔剣の子?」
サーゼクスさんをちゃんづけですか・・・・・・。
「そう、イッセーくんが『赤き龍』を宿す者で、ナギくんが『聖約剣』だ」
いつの間にか二つ名がついていたんだ・・・・・・。ライザーの一件のせいだろうな。しかし、二つ名って聞くと前世の中二病を・・・・・・。いやいや、思い出すな。その先は絶望しかない。
「あらあら、グレモリーのおじ様」
いつの間にかセラフォルー様。いやレヴィアたんって呼んだ方がいいのか? まあ本人がレヴィアたんって呼んでっていったんだからレヴィアたんでいいか。とにかくレヴィアたんがリアス先輩のお父さんに話しかけている。
「ふむ。セラフォルー殿。これはまた奇抜な格好ですな。いささか魔王としてはどうかと思いますが・・・・・・」
「あら、おじ様☆ ご存じないのですか? 今この国ではこれが流行りですのよ?」
流行ってるのか? ミルたん以外着
[8]前話 [1]次 [9]前 最後 最初 [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ