新年会と忘年会で滑ると後々痛い
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なんて最低ね!」
シーグヴァイラが秀元に向かって言った
秀元、貴方なにをやってるのよ…
「日本には結果オーライって言葉が有るからセーフやって」
「アウト!
秀元、悪魔を誤解させる発言はやめなさい!
ごめんなさい、秀元が訳わかんない屑で」
「え、あ、大丈夫です」
私が近付いて謝ると急に態度が豹変した…ッチ、コイツモカ
「っちょ、酷くない?
それやったら君かてpadで」
「黙りなさい!」
て言うか何で知ってるのよ!
カテレアより胸を大きくする為に盛ったことを
「それに貴方は去年の忘年会で」
「っちょ、咲夜ちゃん
慰安旅行でギリシャ行きたいとか言ったやん!」
「良いじゃない!
慰安旅行位オリンポスの本拠地に行っても!
あの女のせいで一度も行けなかったのよ、ギリシャ!
XANXUSside
あーあーギャーギャー騒いでるな〜
普段がそこそこ仲が悪い二人を一緒にさせたのが拙かったな
「俺は此奴等の方を対処しておく
カテレア、お前は秀元達を止めてこい」
此処で謝罪の一つでもしなければヴァリアーの品位にも関わる
丁度新しく作ったヴァリアーが傘下等に売る新しい物を作ったんだ
それを此奴等に渡せば文句は無いだろう
「フェニックス公爵、アガレス大公
ヴァリアーが迷惑を掛けた、詫びの品を」
俺は片膝を付き箱を異空間から取り出して二人に差し出した
「…中身は何でしょうか?」
あーやっぱり怪しまれるか
「中身は薬膳餅
死ぬ気の炎を練り込んだ薬膳餅
色により効果が様々だ
黄色は細胞を活性化させ身体の回復速度を上げる
緑は筋肉を固めたり身体の硬度を上げる
赤は体内に有る悪玉菌等を分解して胃と腸を調える
青は通常の何十倍の効力と同時に速度もある鎮静剤
藍色は体内に有る間だけ血液が構築されて出血死を防ぐ
紫はホルモン増殖等を起こし成長をさせる
オレンジ色はありとあらゆる病気と呪いを調和して治す、だ」
俺は箱を開けて餅を見せた
コレ作るの結構手間が掛かったが味も良ければ効果も確か
「私には無いのか?」
ゼノヴィアが不満そうな顔をして聞いてきた
「たかが下級の転生悪魔に
ヴァリアーのボスである俺が詫びるとでも?」
兵藤やゼノヴィア等
此処数ヶ月で悪魔になった奴は礼儀を弁えぬ所か
何も考えない馬鹿そのもの、そんな奴等には家はなにもやらん
ギャアアアアア
「終わったようだな…」
エレットリックタワーの餌食になっている咲夜と秀元
まぁ、自業自得だろう。彼奴等が口喧嘩してみっともない物を見せたんだ
「ちょっと良いかしら」
アガレス大公が何か言ってるが無視だ、無視
ネグ
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