宿敵との戦い
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こんな日に限り寒い。
昨日のことは忘れたくなかった。
昨日、僕は殺人鬼だと言うことを嘘をつかずに言ったこと。それがきっかけでまた前以上に夏帆のことが好きになっていた。
「今日も仕事でもするか?」
と、つぶやく。
それが30人目の殺人をした帰りに僕のアパートに戻ってみた。
僕は新しいアパートを師匠がなくしてから買った。
僕のアパートの前にいたのはクラスメートの荻原だった。
「荻原、なんでお前だ?」
「嫌、何も。」
「答えろよ」
僕は荒げた声で言った。
と、僕は荻原の腕を掴もうとした時に荻原がナイフを突き出した。
「やはり、お前だったか?高校生殺人鬼として活躍してたのは。僕はお前の妹を殺した男だよ。それにお前の師匠もな。と、あの転落事件も僕が指示を出した。」
「お前、最低だなあ」
僕が、ナイフを取り出そうとした時、またナイフを僕につきだしてきた。
「そうだ。お前のゲームをしてもらうか?」
「ゲーム?」
「ある、依頼者からある殺人の依頼が来ている。それを僕の代わりにしてもらうか。タイムリミットは明日と明後日。その殺人ができなかったらお前の彼女の夏帆もころすからな。名前は永本雄之助。後は自分で探せ。」
と、言い出て行ってしまった。
僕はもう妹と師匠も亡くしている。
もう、僕は彼女の夏帆までもがなくしたらどうなるか?
想像すると怖かった。
絶対にこの勝負勝つ。
そして、あいつを殺してやる。
と、言う固い決意が僕にはあった。
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