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ガールズ&パンツァー もう一人の転校生
伊豆防衛高等学校 前編
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でいくから。あとは無線傍受して標的の確認をお願いね。」
『了解しました。』
さてと、
「裕香は美保たちの状況確認にてっして。」
「分かりました。」
これで準備は整った。
『試合開始!!』
「作戦開始!!」
「分かりました。」
『了解しました。』
よし。
たとえほのか先輩が相手でもできることはしっかりやって勝たないとね。
それにしても私の友達は頼もしいね。
誰一人として楽しんでいるよ。
どうしてわかるかって?
だってみんながいままでに見せたことのないくらい笑顔なんですから。
それとも桜たちから戦闘狂が移ったのかな?
それだったら一大事だよね。
まぁ、そんなことはこの試合が終わってからでいいか。
『副隊長。』
「はや、どおしたの?」
早速はやから通信が入った。
『私たちの中で標的になるのは私たちのようです。』
えっ?
なんではやたちなの?
実力で考えれば私たちの戦車か、みほたちの戦車のはず。
『相手の考えは無線技術の高いところを潰し、一気に攻めるつもりみたいです。』
なるほど。
そうなるとはやを囮にして全車両で包囲するのが一番いいけど、どおしたものかな〜。
「分かった。援護に向かうけどはやたちも何台か戦車を行動不能にしておいてね。」
『了解です。』
そうかー。
はやたちを狙ってくるのかー。
困った。
はやたちが狙われることはないと心の奥で考えていた自分が恥ずかしい。
そもそも作戦は簡単に言ってしまうと、一代を囮にしてもう一両で出来るだけ相手を行動不能にすると言うもの。
それの囮役は私たちの予定だった。
だから私たちの方が小ミサイル弾をはやたちよりも多く乗せていた。
そうすれば囮になった際により多くの戦車を行動不能に出来るからである。
でも考えが外れてしまった以上はしかたがない。
援助に向かうとしよう。
『伊豆防衛高等学校。二両撃破。残り八両。』
はやたち、頑張ってるじゃん。
『副隊長。私たち、包囲されています。脱出は困難です。』
もうか。
それなら、
「小ミサイル弾を使って退路を確保。頑張って。」
『了解。』
「さやね。はやたちのもとに急いで。」
「了解です。」
間に合って。
ドォーン!!!
えっ?
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