高校生殺人鬼の推理
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「夏帆」
と、次の朝、そう言った。
と、夏帆は、「うん?」
「あのさ、今日の夜七時時間空いているか?」
と、質問をすると彼女は
「うん空いているけど。それがどうかしたの?」
「ちょっと、話したいことがあるんだ。」
僕と彼女はそのまま学校へ行き学校はあっという間に終わり、あっという間に夜の七時になっていた。
「夏帆、待った。」
「ううん、待ってないよ」
そのまま待つこと15分後あるひとりの男が通り過ぎた。
「やっぱり、お前だったとはな。宮村君」
「お前は誰だ。」
「学校で起こった転落事件の犯人だね。お前だったとはな。」
「お前は誰だ。」
と叫んだ。
「そう、僕は殺人鬼だよ。」
「お前はまず、朝の時間に浮き輪を手に入れた。お前はまずは浮き輪に紐をくくりつけ、紐を伸ばしその紐を被害者にくくりつけた。その浮き輪を幅30センチくらいに開けた窓に浮き輪をはさまれるようにして、被害者は落ちるようにして、くっつけた。そして、その浮き輪に穴を開ければそれで準備は終わり、そのまま落ちるのを待つだけ。」
と、トリックの説明を言う。
「でも、証拠は?」
と、反論するように言ってきた。
「証拠ならあるよ。」
と、出したのは実際トリックに使われた浮き輪だった。
「その浮き輪にお前の名前が書いてあるんだよ。」
僕は警察を呼んだ。
約15分後パトカーがきた。
僕は夏帆に告白をした。
「夏帆にずっと黙っていたごめん。僕、殺人鬼なんだよ。それでも僕でいいの?」
と、夏帆は、そう言った。
「コウちゃんのことが大好きだから。みんなが敵を回したとしても私はコウちゃんを愛します」
僕は、夏帆をずっと抱きしめたのだった。
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