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高校生殺人鬼
高校殺人鬼誕生

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約一ヶ月後・・・。
僕は洋一郎のことを「師匠」と呼ぶようになっていた。
師匠がいなければ、僕は自殺をしていたかもしれない。
だから、師匠には感謝していた。「ありがとう」とは師匠の前では言えなかったが、心から感謝をしていた。
最初の方はナイフを持たせることを禁じられていたが、今はナイフを使うことを許可をしていた。普通に学校にはいっているし、あれから学校のみんなにはいろいろと聞かされたが僕は「家に帰った」の一言しか言えなかった。
二ヶ月が経過。
その日、事件が発生した。
その日も「殺人刈り」に出ていた師匠と僕はいつものように待ち合わせのところで師匠を待っている。でも、しばらく経っても来なかった。僕は師匠の身になんかあったのか。僕は不安でしかたなかった。僕は探すことにした。
森を抜けるとそこは野原が一面に広がっていた。約一時間は探し続けていた。
そんな時、ひとりの男が倒れているのを発見した。
僕はそれが師匠だと言うことがわかった。
僕は師匠に近づき一言言った。
「師匠?」
と、言うと「ああ、お前か?」と苦しそうに。
「師匠、どうしたんですか?」
と、師匠は答えた。
「ナイフ屋にやられた。」
僕は、ナイフ屋ほかにもいるんだ。
「コウ、お前が殺人鬼として、妹と私の復讐をやってくれ。おねがいだ。」
と、一言言って、倒れた。
僕は「師匠」と叫び続けていた。
ここから、高校生殺人鬼が誕生したのだった。
僕は復讐を晴らすまで絶対に死なない。僕は殺人鬼として生きる。
と僕は叫んだ。

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