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バカとテストと召喚獣~兄と私とFクラス~
第十二問試召大会決着
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文月学園清涼祭。それぞれのクラスが色んな出し物をだす文化祭みたいな行事。この清涼祭では、召喚獣を使った大会試召大会が行われている。来賓客に試験召喚システムを見てもらうという目的があるのだが今年は違った。小品となっている学園長の開発した白金の腕輪に不具合がありそれを利用して文月学園を潰そうとしている人物がいた。教頭の竹原先生だ。僕と雄二は、それを止めるためこの大会に参加している。僕と雄二は、決勝にコマを進めることができたのだが決勝の対戦相手は、常夏コンビ。彼らは、竹原先生と繋がっている。つまり文月学園を守るには、この戦い勝つしかない。

『3-A常村勇作 &夏川俊平 VS. 2-F 坂本雄二 &吉井明久 』
電工掲示板には、決勝戦の対戦表が表示される。決勝戦の教科は、日本史だ。
雄二「先輩方なんで二人は、竹原先生とつるんでんだ?」
常村「推薦状を書いてくれるんだよ」
この二人は、少し一真ににているかもしれない。基本的になんでもめんどくさがる。そういう人だ。でも一真は、根本的なところが違う。それは、他人を犠牲にして自分だけが、いい思いをしようとすることだ。
『 3-A 常村勇作 & 3-A 夏川俊平
日本史 245 点 236点』
さすがAクラス点数は、結構高いでも
『 2-F 坂本雄二 & 2-F 吉井明久
日本史 256点 212点 』
夏川「なんだよその点数?!」
常村「吉井って確か得意強化でも60点だったはずだろ?!」
僕たちだって遊んでた訳じゃない。あれから僕たちだって勉強したんだ。
明久「先輩方この勝負勝たせてもらいます」
夏川先輩の召喚獣が僕に常村先輩の召喚獣は、雄二に向かっていく。夏川先輩の召喚獣のもつパイプ型のハンマーが僕の召喚獣に降り下ろされる。僕は、それを木刀で防ぐ。そしてすぐに足払い。態勢を崩した先輩の召喚獣に木刀を降り下ろす。しかし先輩も態勢を崩しながらも僕に攻撃を加えてくる。僕は、その攻撃を受けながら攻撃する。観察処分者の召喚獣にある物理干渉と痛みのフィードバック、攻撃を食らったぶぶんがすこし痛む。僕は、我慢しながら次の攻撃を繰り出す。夏川先輩の召喚獣は、これをかわし僕達のいる場所から離れる。
夏川「吉井経験の差を見せてやるよ」
僕の召喚獣は、それを追いかける。夏川先輩に近づいた瞬間先輩が僕に向かって何かを投げつける。砂利だ。普通観客や審判は、僕達の召喚獣に集中している。そこを狙って召喚獣を操作
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