第二話 境界ですか非日常ですか
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、一件落着ね。
・・・今さらだが、中身は別人だからキャラ崩壊ぐらいあるぞ。
あっ能力使いすぎた。私も寝よう。
少女休養中・・・
・・・よく寝た。最近冬眠が趣味になってきた八雲紫です。
疲れて寝ていたようですね。
先ほど幽々子を助けましたが、説得が効きすぎて
「ゆっかり~」
背中に密着してくる。まだ小学生で良かった。
すっごいべったり。剥がせない。精神的にも、腕力的にも。
今、うちの両親を説得しているところです。一人で居たくないと言うので、家に住ませられないかと説得中。
ただ、忘れがちだが幽々子はお嬢様だ。家族が居ないとは言え、大丈夫か?そんな心配をしていた。
「あなた・・・」
「なんだ。」
「動け。」
「へ?」
「さっさと動いて養子にできるようにしなさい。」
「えっと・・・」
「やれ。」
「ハッハイ!」
なにか見てはいけない物を見た気がする。これだけ言わせてくれ、母は強し。
色々あったが幽々ちゃんは八雲家にいられるようになりました。父親が何をしたか気になる。
今深夜0時能力制御のため、こんな時間まで起きている。
で、うちの親なんだが、親バカだから幽々子を可愛がっている。良かった良かった。
でも一つだけ謝らなければ。エンゲル係数、すっごい上がる。
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中学生になった今日この頃。俺は山に来ていた。理由は七草粥さ。案の定、幽々子にせがまれた。そのついでに山菜やらキノコやらを採っている。で、今目の前には、薄汚れてしまった狐がいた。足を怪我しているようで、俺はその時、一つの感情が出た。
いい実験台、発見
いや待て、石を投げるな。実験と言っても境界の実験だ。もっと言えば過去と現在の境界による時間逆流治療だ。なおっている過去と傷ついている現在の境界を操って回復させる。うわっ、凄い負担が掛かった。それでも無事治療完了。綺麗な毛並みだ。よしっ、
「家で飼おう!」
「コォン!?」
いいリアクションする狐だな。
家に帰って早速交渉。結果はOK。やったね!これであの一度やってみたかったMO☆HU☆RIが出来る。
一緒に風呂に入って汚れを落とす。ん〜やっぱりいい毛並み。黄色と言うより金色だ。あっ!体ふるって水かけるな!そのあとは勿論一緒に寝た。幽々子は早く寝たよ。七草粥食って。あ〜いい抱き心地。
いつも以上に快眠だZE☆
翌日
「ふあ〜ぁ」
ちょっと熱くなったので早めに起きた。布団を捲り、狐ちゃんを引き寄せようとして、それに気
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