傘に籠められた怨念*02話
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葬儀は、望未の死から3日後に行われた
式場には望未の家族はもちろん、彼女の担任してるクラスの生徒たちが来ていた
その人ごみの中に、悠哉は父親を発見した
「父さん…」
「おお、悠哉か、久しぶりだな」
「来てくれたんだね」
「当然だろ。それより、母さんの死因は射殺だそうだ」
「そうなのか…」
現実を受け入れたつもりだったけど、やっぱり「母親の死」ということは
中学生の悠哉にとってはとても衝撃的なものだった
**
葬儀が終わり、家に着いた悠哉を襲ったのは突然の疲労感
まあ無理もないことだ。一日中走り回ったんだから
睡魔の誘いを断れず、悠哉は深い眠りに落ちた
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