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Fate/magic girl−錬鉄の弓兵と魔法少女−
無印編
第二十九話 決戦 ★
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ぐ。
だが当然のことだが、なのはの誘導魔力弾四発でも破れなかったフェイトのシールドを魔力弾一発では破る事は出来ない。
しかしその一瞬でフェイトはなのはを見失う。
明らかな隙
「Flash Move」
「せええええええ!!!!」
その隙にフェイトのさらに上に舞い上がったなのはが加速魔法と重力加速の恩恵を受け、凄まじい勢いでデバイスを叩きつける。
魔力が激しくぶつかり合い、凄まじい光を放つ。
その中から離脱しようとするなのはに
「Scythe Slash」
「はああっ!!」
フェイトの鎌の一閃
それをなのはは辛うじてかわし、リボンの一部が切れる。
なのはもフェイトと近距離戦では勝つのが難しいとわかっているのか離れようとするが
「あっ!」
なのはの目の前にはフェイトの魔力弾が浮かび
「Fire」
バルディッシュの声と共に放たれる。
だがそれを防ぐなのは。
空という領域で一瞬にして切り替わる攻防。
そして、再び間合いをあけ向かい合う二人。
戦いが始まってこの短時間の激しい戦闘ですでに二人に息は荒い。
再び向かい合うなのはとフェイトの二人だが、共に息が荒い。
それにしてもこうして改めて眼にすると空の戦いとは厄介なものだ。
自分の周り上下左右あらゆるところから攻撃が来る可能性があるのだ。
しかも、なのはとフェイトの二人ぐらいのレベルになれば、高い飛行能力を有しているのでフィールドを広く使える。
もっともこのような戦い方は室内戦のような限られたフィールドでは難しい。
機会があったら室内での戦い方なども教えることにしよう。
それは置いとくとしても
「なのはも戦い方がうまくなったな」
なのはの戦闘能力の向上が凄まじい。
なのはにしろ、フェイトにしろ、共に天才なのだろう。
まったくもってうらやましい才能だ。
さてここからどうでるかな?
side フェイト
距離を一旦あけ、バルディッシュを構えたまま、目の前にいる相手を見つめる。
初めて会ったときは魔力が強いだけの素人だったのにもう違う。
速くて、強い。
手加減なんてできる相手じゃない。
違う。
そもそも迷ってたら落とされる!
やるしかない。
覚悟を決めバルディッシュを掲げる。
だけどアレには時間がかかる。
その時間を稼ぐために準備をする。
いくつもの魔法陣があの子、なのはの周りに現れては消えていく。
これで大丈夫。
動かなければこっちの準備ができるし、動かれても時間は稼げる。
「Phalanx Shift」
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