暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep16旅立ち〜Take a good journey〜
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達がご家族と友人のアリサ、すずかに真実を明かすからだそうだ。あとで聞いた話だと、やっぱり最初はみんなが驚いていたが、受け入れてもらったようだ。これでもうフェイト達は大丈夫だろう。ならば、あとは俺とシャルの今後についてだが・・・。

「どうするかな〜」

まぁ、何とかなるだろう。これまでもそうだったように、ただ流れる水のごとくこの身を委ねるとしよう。世界が界律の守護神(オレとシャル)に求めるその願いのままに。


・―・―・シャルシル先生の魔法術講座・―・―・


シャル
「ほい、第2章の最後で始まる、シャルシル先生の魔法術講座?」

ルシル
「なぁ、シャル。逃げるつもりはないのだからバインドで拘束しないでくれ」

なのは
「あー、ごめんねぇ、ルシル君。シャルちゃんがどうしてもルシルを縛って連れて来いって」

フェイト
「私たちもそこまでしなくていいんじゃないかなぁ〜って思うんだけど、シャルになんか逆らえなくて」

ルシル
「アルフとユーノもそう言った口か?」

ユールフ
「まぁそんな感じ」

シャル
「まぁまぁ、ルシルもそう不機嫌にならないでよ。さてと、早速本題に行くよ。何せ溜まってるからねぇ、紹介しないといけない魔術や魔法が」

なのは
「でもどうしてこんなに溜まっちゃったの?」

シャル
「良い質問だよ、なのは。まず第一。ルシルと守護騎士による戦闘が行われていたことを知らなかったから」

フェイト
「そ、そうだよっ。ルシル、どうしてあんな無茶をしたの!? 私たちに話してくれなかったし!」

アルフ
「確かにそいつはちょっと看過できないねぇ。ルシル。あんた、散々迷惑をかけておいて謝りも無いのかい?」

ルシル
「い、いや、謝っただろ。確かに」

ユーノ
「あれ? 謝ってないよ確か。シャルから罰を言い渡されて、それでうやむやに」

ルシル
「ユーノ・・・。余計なことを」ボソッ

アルフ
「あ、今ルシルの奴、余計なことを、って言った!」

ルシル
「アルフ・・・」

なのは
「ルシル君、それはさすがにダメだよ」

フェイト
「う、嘘を吐いてたことに対して、私たちはルシルに謝罪を求めます・・・!」

シャル
「あはっ。なのはとフェイトが敵に回ったらもうダメだね。潔くこうべを深々と垂れて謝るが良い。そして、これからはずっと私の奴隷となると誓え」

ユールフ
「いや、最後のは要らないでしょ」

ルシル
「シャルの話はともかくとして。そう、だな。ああ、判った。みんな、黙っていてすまなかった」

なのフェイ&ユールフ
「うんっ」

シャル
「まぁ、それで良しとしておこっか」

フェイト
「でもルシル。どうして教
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