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すべては・・・あの日から
夢?
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奏に思いっきり抱きついた。
「ちょっ、瑠奈!」
奏は顔を真っ赤にしながら言った。
「ありがとう」とつぶやく瑠奈は、小さい子供のように微笑んだ。身長的に奏のほうが大きく、
瑠奈を見ると上目遣いになっている。とてもかわいい瑠奈を見ている奏の視界は
だんだんぼやけていき真っ暗になった。
目をあけるとそこは、自分の部屋だった。
「あれ?夢だったのか?」
周りを見渡しても瑠奈の姿はなかった。
時計は学校を出た時間をさしている。体がだるく、頭も痛かったので俺は眠りについた。



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