ザーフィアスでの日常part2
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気づいたときには既に彼女を追おうと動き出していた。
第18層 エフミドの丘
彼女を追跡すること五時間が経ち、日が沈みそうになっており、それでも俺は彼女に悟られないように追跡を続行していた。
遠くにいる彼女はどうやら戦闘になっているらしく12体のMobに囲まれていた。
カイン「彼女…両手剣を使うのか」
彼女がもつ武器は両手剣であれは普通に売っているような武器であり特に奇妙な仕草なんかもない
宛が外れたかな
カイン「それじゃあ加勢にいきますかね」
彼女と深淵の闇は無関係と結論をだし俺は剣を引き抜いて飛び出した。
カイン「あんた手を貸すぜ」
???「いいの?」
カイン「ああ、さてとさっさと片付けますかね」
???「その戦い僕も加勢していいかな?」
俺は声が聞こえてきた方向に振り向くと、軽装な装備に短剣を装備した同い年ぐらいの少年がやって来た。
カイン「あんたは?」
???「僕はリヒト、よろしく」
カイン「リヒトか…なら逃げるのをおすすめするよここは迷宮区に近いからモンスターも強」
俺が言い切る前に俺の頬の横を何かが通りすぎて後ろのモンスター…バットにあたりバットはポリゴンとなって砕け散った。
カイン「おいおい、かなり小さいバットを遠距離の投剣で一撃で仕留められんのか…」
リヒト「えへへへ、これでも投剣の扱いなら誰にも負ける気はないよ」
カイン「そうみたいだな、それじゃあさっさと片付けよう」
数分後
カイン「よし、これで最後だな、見事な投剣さばきだったな、リヒト…ってもういない…」
彼女を囲んでいたモンスターを全滅させてあたりを見渡すとさきほどまで戦っていたリヒトの姿がなくなっていた。
カイン「颯爽と現れて颯爽と消えやがった、まあいいか、それでそっちは大丈夫か?」
???「う、うん、大丈夫、おかげで助かったわ」
カイン「助けるのは当たり前だって」
???「あ、それじゃあ、あたしもいくね」
カイン「ああ、そういえば名前名乗ってなかったな俺はカイン、あんたの名前は?」
???「ストレアだよ、じゃあね、カイン」
そういってストレアは迷宮区の方へと向かっていった。
カイン「さてと俺も帰りますかね」
俺も目的は達成したのでザーフィアスに帰ることにした。
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