VS代表候補生編
TIME1 出会いと始まり
[5/5]
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
ねぇ、あのパス!持ってるよね?」
「痛ってて……え?あぁ、これか?」
俺はポケットからあの黒いパスを出した。
「そう、それを使って!変身するの!」
そして、あのコウモリイマジンを指差し
「あいつと戦うの!」
「どうやって『変身』するんだよ!」
そういうと、俺の腹部にベルトが現れた。
「なんだこれ?」
「………もう!」
女の人がベルトを嵌めてくれた。
「あ、ありがと。で、どうするんだよ?」
そう言って振り向いた時、偶々俺の持ってたパスがベルトにタッチした。
そしてベルトが輝きだし俺の身体に電車のレールの様ななんとも無機質なアーマーが装着された。
「…………で?」
なるほど、これが電王ね。
でも変身は出来たみたいだけどあんま状況変わってないぞ?
そう考えている矢先に、またコウモリイマジンが飛んできた。
「またかよ!」
『おい、俺等に変われ!』
攻撃を避けた時、馬鹿鬼の声がどこからか聞こえてきた。
「変われってどうやって!」
『知るか!』
「知らねぇなら黙ってろよ!」
「ベルトのボタンを押して!」
女の人が物陰から叫んだ。
「ボタン?ボタンボタン……これか!」
俺は1番上にある赤いボタンを押して、パスをベルトにタッチした。
『sword fome』
宙にアーマーが浮き、俺に装着される。
「フッ……俺、参上!」
[9]前 最初 [1]後書き [2]次話
※小説と話の評価する場合はログインしてください。
[5]違反報告を行う
[6]しおりを挿む
[7]小説案内ページ
[0]目次に戻る
TOPに戻る
暁 〜小説投稿サイト〜
利用規約/プライバシーポリシー
利用マニュアル/ヘルプ/ガイドライン
お問い合わせ
2024 肥前のポチ