旧校舎のディアボロス
デートと堕天使とオーズの覚醒
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「胃が…」
俺、兵藤一誠!絶賛胃もたれ中です!昨日食ったケーキが…うぷ。
まさか呼び出された鴻上会長に呼びたされた理由が「俺たちの性欲が強いから」俺たちの性欲どんだけだよ。何が悲しくて、あんな強面の大男の作った菓子をあんなに食わないかん!普通女子でしょ!みなさん。
俺の春は、いつくるんだろう。
「あぁ…彼女が欲しいな」
彼女とデートして、一緒にご飯食べて、雑貨屋回って、そして親密になったところで…
「あの…兵藤一誠さんですか?」
そんな事考えていると後ろから声をかけられた。
ふと振り返るとそこには、黒髪のロングの美少女がいた。
「え、えっと…俺になんか用?」
俺は美少女に声をかけられたという今までない経験に動揺を隠せなかった。
しかし、彼女から言われたことは、俺の想像を越えていた。
「お願いします。私と付き合ってください!」
俺の春が来たようです。
「天野夕麻です。よろしくお願いします。」
「嘘だー!イッセーにこんなかわいい娘が…」
「世界の法則が覆るぞー!」
俺の彼女…夕麻ちゃんを紹介したら二人は涙を流して羨ましがった。ふふふ、この余裕!彼女ができるとここまで変わるのか!
…今度の休みはデートだ。楽しみだな!!
…そして待ちに待った週末!!今日のデートコースはばっちりだ!待たせるわけにいかないから3時間前から来て前を通るメガネっ子百も数えちゃったぜ!さっき「あなたの願いかなえます」胡散臭いチラシ貰っちゃたけど捨てに行く時間ないからポケットにでも入れておきましょうかね。しかし、今日はなんて言い日なんだ!
…そんな幸せいっぱいの彼を監視している者たちがいた。
「ばかだ…三時間前からまってるぞ!あいつ!」
声をだして笑うのをこらえてる松田。
「…イッせ―!貴様だけ抜け駆けはさせんぞ!!!」
メガネをあげながら、どす黒いオーラを出している元浜。
「三時間前から休日にあいつの監視をしているお前らもあほだと思うよ…というよりなんだよ。いきなり呼び出して!」
「イッせ―が良いムードになったら全力でひやかすんだよ!!!!」
「お前らほんとに友逹!?そもそも俺居なくてもいいだろ!!」
二人に呼び出されて、あきれ顔の俺…英司。そして…
「…」
スマホをいじりながら我関せずのアンクの4名であった。
「ごめんイッせ―君。待った?」
そんなやりとりをしている。間にイッせ―の彼女、天野夕麻さんがきた。
「へえ。きれいな人だね。」
おれは、イッせ―が紹介してた時、いなかったから今日初めてみた。
綺麗な黒髪のスレンダーな女の子だ。確かに二
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