暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep8砂漠の決闘〜Schwertkampf〜
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ンド!? いったい誰が・・!?」
「この魔力光・・・ヴィータのじゃない!」
バインドブレイクを行いながらヴィータへと目を向ける。煙の中から現れたのはヴィータともう1人、仮面の男だった。ルシルやクロノから長距離バインドには注意するように言われてたのに。
「仮面の魔導師・・・!」
「ルシル君とクロノ君が言ってた・・・!」
私たちがバインドブレイクを使って自由になったときにはもう誰もいなかった。
「ごめんね、フェイトちゃん。私がフェイトちゃんを止めたから」
「ううん。もしあのまま行ってたら、あの仮面の人に気付かなかったと思う。そうしたらどうなっていたか」
どちらにしても私たちがこの世界ですることはなくなった。
†††Sideフェイト⇒シグナム†††
≪Explosion. Zwillinge Form≫
フライハイトの言葉に従い、“トロイメライ”が二振りの短剣となった。
「・・・それがお前の奥の手か?」
「奥の手というわけじゃないけど、この形態でないと扱えない魔法があるから」
その瞳には自信が漲っている。どうやらハッタリなどではなさそうだ。面白い。そして僅かばかり辛い。どうしてこうも今回の転生に限ってフライハイトやテスタロッサのような好敵手と巡り合ってしまうのだろうな。
「そうか。ならば私も奥の手とまではいかないが・・・」
≪Explosion. Schlange Form≫
カートリッジ1発を消費して、シュベルトフォルムからシュランゲフォルムへと変形させる。シュランゲフォルムを見たフライハイトの表情が変わった。
「いくぞ! はあぁぁっ!」
――シュランゲバイセン――
連結刃がフライハイト目掛けて地を疾走する。
≪Eins Rubin Fl?gel≫
「はっ!」
フライハイトは背中からあの真紅の片翼を出し空へと回避するが、それだけでこの攻撃から逃れたと思わぬことだ。
「甘いわ!」
連結刃が渦を巻きながらフライハイトを追撃する。もう少しで包囲できるというところで・・・
「これだけで避けれたなんて初めから思ってない・・・!」
≪Gefrieren unt Finsternis≫
?十字に振るわれた双剣より冷気の刃と影の刃が放たれる。その2つの刃の1発目――影の刃がまずは連結刃の勢いを殺し、2発目の冷気の刃で連結刃を叩き落した。
「トロイメライ!」
≪Geschwindigkeit Aufstieg≫
「はああああーーーーッ!!」
片翼が大きく羽ばたき、フライハイトは速さを上げて私へ向かって急降下してきた。そして双剣を?十字に掲げて「せぇぇええええいっ!」振り下ろす。
――|
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