暁 〜小説投稿サイト〜
魔法少女リリカルなのはANSUR〜CrossfirE〜
Ep6言葉だけでなく行為が大切になる場合〜Ready Fight!
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しかないかなぁ・・・。まぁ元から解かり切っていたことだから、と嘆息。改めて臨戦態勢に入ろうとしたところで、付近のビルの屋上に雷のようなものが落ち、そこにはシグナムがひとり佇んでいた。
「シャルちゃん、ユーノ君、クロノ君。私、どうしてもあの子と1対1でお話ししたいの。だから手を出さないでくれると助かるかも・・・。ううん、手を出さないで」
なのはの決意に満ちた目。そんな目でそう言われたら手を出すわけにはいかない。フェイトもそのつもりなのか、『私も。シグナムと1対1でやってみたい』ってシグナムとの1対1での戦いを望んできた。アルフもザフィーラ相手に対抗心を燃やしているし。なら私たちが今やるべきことはただ1つ。
『ユーノ、クロノ、今のうちに連中の主を見つけよう。あの3人は闇の書を持っていないから、別の騎士か主が近くに居るはず。主さえどうにかすれば、守護騎士の連中も少しは話を聞くようになるでしょ・・・たぶん』
『人質を取るような言い方はしないでくれ、シャル。でもそうだな。ここでこうしていても仕方がないしな。判った、僕は結界の外を探す。シャルとユーノは中の捜索を頼む』
『ええ、任せて』『うん、判った』
『あと、リンカーコアを奪う者、ミッド式と思しきバインドを使った者。リンカーコア強奪者はおそらく守護騎士の誰かだろうが、バインドの使用者は不明だ。主か協力者か、どちらにしろ注意を怠るな』
こうして私たちは散開して、それぞれの役目を全うすることになった。
†††Sideシャルロッテ⇒なのは†††
「フンッ、結局やんじゃねぇかよ。話し合いをしに来たってか? 馬鹿にすんなっつうの!」
ヴィータちゃんを追っていると、ヴィータちゃんが私に向けてそう言い放ってきた。それに対して「初めから戦う気満々だったあなたに言われたくないんだけど!」って反論。理由がどうであれ、いきなり襲われたことだけは怒ってるんだからねっ。
「私が勝ったら話を聞かせてもらうよ! 約束だからねっ!」
フェイトちゃんと決めたんだ、話をするために必要なら戦って勝とうって。だから私は勝つよ。ヴィータちゃんはまた鼻で笑って、「やれるもんなら・・・やってみろよ!」って承諾。よし。こうなればもう本気で戦うだけだ。
≪Schwalbe fliegen≫
ヴィータちゃんは以前と同じようにあの球体を4つと出して、「おらっ!」“アイゼン”で打ち放ってきた。
≪Axel fin≫
「甘ぇんだよっ! アイゼン!」
――ラケーテンフォルム――
迫る魔力弾を“レイジングハート”の機転で難なく回避することが出来た。それを見たヴィータちゃんは以前私を追い詰め、“レイジングハート”を壊したあの攻撃を仕掛けてきた。
「ラケーテン・・・ハンマ
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