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ヘタリア大帝国
TURN111 二つの切り札その九
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 後は各星域の占領だけだというのだ。
「それを進めよう」
「では」
「コンドラチェンコ提督とスノー提督はどうかな」
 東郷は日本に二人のことも尋ねた。
「あの人達は」
「枢軸軍への参加に同意されています」
 既にだというのだ。
「そうされています」
「そうか、それならな」
「各艦隊の修理が終わりましたら」
「次はカテーリングラードだ」
 そこに兵を進めてというのだ。
「ソビエトの戦いも何とかな」
「終わりが見えてきましたね」
「ああ、油断は出来ないがな」
 それでもようやく終わりが見えてきたというのだ、だが東郷も日本も他の者達もソビエトがまだ切り札を持っていることは知らなかった、カテーリンもロシアもまだ諦めていなかった。


TURN111   完


                       2013・5・16
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