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ドラクエX主人公に転生したのでモテモテ☆イケメンライフを満喫できるかと思ったら女でした。中の人?女ですが、なにか?
二部:絶世傾世イケメン美女青年期
百三十二話:男のロマン
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んで、いつも先に飛び降りようとするの?」
「……誰か先に行かないと、危ないだろ。そんな対象じゃ無いってわかってても、ピエールとか他のヤツらにだってわざわざ見せたくないし」
「……」
私の立場から言わせてもらえば、仲間内ではヘンリーに見られるのが一番問題なんだが。
私の安全とかそういうのを盾に取られると、単純に文句も付け辛い。
「……なら、下に履いてれば済むことじゃない。なんで、文句言うの?」
「……見たいは、見たいし」
「……」
一石二鳥的な。
あれか、事故なら仕方ないとか言ってた、そういう言い訳が立つのか。
その辺が、男のロマンか。
だからって見せる気は無いが。
「……さっきのは、何なの?見たかっただけ?」
見る以外の目的は無さそうだから、一石二鳥ではないが。
事故としての、男のロマンには違いない。
「…………それは…………いいだろ、別に。本気で嫌がるってわかったから、それはもうしないから」
「……」
まだ、何か隠してそうな雰囲気だが。
もうしないって言うし、問い詰めるほどでもないか。
下手につついて、妙な答えを返されても困るし。
「……もう、大丈夫だから。そろそろ、行こうぜ」
「……わかった。なら、行こうか」
明らかに、誤魔化そうとされてますが。
問い詰めないことに決めたし、あんまり出発が遅くなっても困るし。
ヘンリーもすっかり立ち直ったみたいだし、今度こそ!
ポートセルミの町を後にして、まだ見ぬ潜在的な大恩人!
ベネットじいさんの待つ、ルラフェンの町に向かいましょう!
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