PMX系MSA
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の特殊装備
ポリノーク・サマーンの頭部レドームや前腕部レーザーセンサー、ジ・Oの隠し腕など、機体のフォルムを変えずに特殊装備を内蔵したこともPMX系MSの特徴とされる。特にジ・Oの隠し腕は、スカート・アーマーを稼働肢の一部にしており、隠匿性に秀でる装備であった。
?バイオ・センサー
ジ・Oには、艦にサイコミュとも評されるバイオ・センサーが搭載されており、操縦時のレスポンスが格段に向上している。このバイオ・センサーもシロッコ大尉が独自に開発されたタイプとされ、ジ・Oのの次に開発される予定だったPMX-004(タイタニア)には本格的なサイコミュの搭載も考えられていた。
??PMX系MSの特殊性と先見性??
PMX系MSは、全機が突出した性能を持つだけではなく、性能傾向も全く異なることから、特殊な機動兵器としての一面が強調されることが多い。しかし、パラス・アテネ以降、重装化を進めると共に、ジェネレーター出力を抑えながらも高性能化を達成するという傾向が見られた。
これは、第1次ネオ・ジオン戦争後の第二世代MSや第五世代MSに近い発生が盛り込まれていることの証明とも言われる。
■性能傾向からみるPMX系MSの位置付け
メッサーラ以降、シロッコ大尉は第四世代MSの様な「大型、大出力MS」には興味を持たず、一つの機能に突出した機体同士を連携させるという発想に至ったといわれる。このため、パラス・アテネ以降のPMX系MSには性能傾向が偏ったMSが多くなっている。
補足事項
??その後のPMX系MS??
グリプス戦役でシロッコ大尉が戦死したことにより、ジ・OがPMX系MS最後の機体となっていた。しかし、大尉はPMX-004(タイタニア)、PMX-005(ハイゲール)の構想を持っていたといわれる。
タイタニアはジ・Oの格闘性能と機動性を継承し、さらにファンネルを搭載した機体で、ハイゲールはジ・Oの簡易型だったとされる。
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