デュエルペット☆ピース! 第4話「SIN」(後編)
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っているが、伝わるだろうか……。
<キャラクター的な話>
新キャラクター、委員長。名前は伊院千代、というのは冗談で、まぁ、名前なんぞどうでもいいから「委員長」を登場させたかったために作ったキャラ。アニメZEXALの影響である。ただ、ウザキャラとして登場し、おまけにだんだん空気化している本家の委員長と比べて、こっちの委員長はちゃんと男の子しているし、いざってときには迷わず動ける。ナコ同様、基本的にデュエルの予定はないが、心理面および頭脳面(成績もいいよ)でアズを大いにサポートしてくれるはず。
アズパパは、原作遊戯王伝統の「ろくでもない父親」。ただお話の焦点がママなので、あんまり原作海馬のような「父殺し(父親越え)」は意識していない。
アズママは、「狂った家庭にあって、娘を守ることに命を懸けることで自我を保つ」という、これも狂っているキャラクター。本文中ではあまりそういう描写をしなかったが、お父さん以上に狂っている。愛情の裏に狂気があるが、それでもアズにとっては最上の愛を捧げてくれる存在。アズの人格形成に一番大きな影響を与えているだろう。
ちなみに「生きなさい」という約束をした時点では、お母さんもう死んでると思う。ただ、最終的にアズママのやっていることが、ほとんどホラー映画「呪怨」の佐伯伽耶子そのままというのがね。実はそれを受けて、最初の宿主である浮浪者の名前は伽耶子の息子「佐伯俊雄」から、「冴木トシオ」としてあるわけだが。
ホラーファンで悪かったな!
<遊戯王的なお話>
今回は、数あるTCGの中でもユニークな効果として名高い、MTGの「サブゲーム(ゲーム内ゲーム)」を題材とした。MTGでは、日本語でいう「シャハラザード」と「ダンジョン潜入」の2枚がそのような効果を持っている。今回の「シャアラ」というデュエルピースのネーミングは、アズが言うように、本家MTGのアラビアンナイトの語り手からきている。
アナザーデュエル(サブデュエル)中は、基本的にミラーマッチになっているが、下記のデュエルピースの効果を読めばわかるとおり、実はアナザーデュエルに入る前にサイドチェンジができることになっている。そこで、【ギミック・パペット】から【アズ】デッキへとスイッチしたという設定。
なお、前回のライオウといい、今回のウサギといい、アズのデッキに壮絶にガチなカードが含まれ始めている。OCGに通じた方ならおわかりだろうが、一瞬ヴェルズ・オピオンを出しかけている。おかげでこれから彼女のデッキがいかに発展するか、道筋が見えてきた。
また、デュエルターミナルマスターガイドを購入して、内容が結構面白かったことに引きずられて、これからはDTのカードも増えてくるかもしれない。
また、空気を読まずにダルク×ライナネタを挟んでいる。案外、この手の
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