デュエルペット☆ピース! 第2話 「聖職」(後編)
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エル前のほうが本題みたいなもの(?)。もっとも結局前話から一か月ほどかかったのは、痴漢がどうこうではなくゲーム展開にかなり四苦八苦したため。
<キャラクター的なお話>
なによりまず、アズちゃんごめんなさい。前回は生命の危機だったので、今回は貞操の危機だな、とバカなことを思いついたばっかりに。生命の危機のトラウマ、家族のトラウマ、痴漢のトラウマ、殺人のトラウマと、もうどん底。いったい何が原因で落ち込んでるのかわからない状態になってきてしまった。次からはもう少し、ヒロインフレンドリーな展開になるはず……?
対戦相手、「衛士ジョウジ」は、「衛士場地」、つかさを抜くと、「衛場地」、ひっくり返すと「地場衛」で、要するにタキシード仮面の中身。本家でも大学生にして中学生に手を出すわ、変装して変態発言をかますわで、本作の衛士教諭と同レベルにきもちわるい。
<犯罪的なお話>
見出しが無茶苦茶だが、要するに今回の痴漢行為の描写について。今回のお話を書くにあたって、ほんの少しだけ痴漢について勉強してみた、などと書くととんでもない誤解を受けそうだが、本を読んだってだけです。
最初はグーグル先生に聞いてみたが、「痴漢 体験談」と検索すると、男の性欲を満たすための作り話が胸糞悪くなるほどたくさんヒットするので、絶対やめたほうがいい。結局ネットはいやになって、書籍をあたることに。結果、痴漢冤罪についての本が参考になった。痴漢冤罪は新書レベルでも結構いろいろな方が書いているテーマだし、「それでもボクはやってない」という有名な映画も存在する。
豆知識。裁判上の例をみると、下着の上まで触った場合と、中まで手を入れた場合では、適用される罪名が変わって、もちろん後者が重いらしい。また、「痴漢指南本」なる不埒な本には、隣に立つ女性を狙わず、間に誰かはさんで犯行に及ぶべし、などという指南があるらしい。間に立った人をスケープゴートにすることが目的で、要するに冤罪誘発型の犯行を推奨するものだ。呆れてものも言えない。
というわけで今回は、せっかく勉強した冤罪発生の描写も紛れ込ませて、衛士教諭の外道っぷりを強調してみた。なお、本作が痴漢について伝えたいメッセージはただ一つ。「法治国家じゃなかったら、痴漢=死刑(首と手首を落とされる)。よって痴漢ダメ、ゼッタイ」
<ジュエルペット的なお話>
引き続きグラナイトがメイン。とはいえ、あんまり原作で動いてないので、性格とか言葉づかいとかは、かなりオリジナル。サンシャインの御影氏ともかなり違うし。「ナイト」の愛称で定着させたいが、自分でも「白獅子」表記が便利で多用してしまっている。
ラストで顔出しした二体目はナイトと違ってベテラン+原作でもキャラクターが確立しているので、動かしやすそうだ。ただ、デュエルする予定は……。
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