朝露の少女その四
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幸い、ユイはすぐに目を覚ました。
「全く、冷や冷やさせやがる・・・」
「一番心配してたのはクラディールでしょー?」
「確かにな、白の剣士様の意外な一面が見れたぜ」
おいおいお前等・・・そんな感じで子供達と戯れていると、ユリエールと言う軍の女性プレイヤーが訪ねて来た。抗議でもしに来たのかと一瞬身構えたが、どうやらそう言う事では無いらしい。
「いつ彼の名前の上に横線が引かれるかと考えると・・・おかしくなりそうで・・・!」
どうやら、軍のリーダーであるシンカーと言う男性は、サブリーダーに騙されて丸腰でダンジョン内で孤立してしまったらしい。おいおい・・・ゲスの親玉登場か。
「安心しな、あんたの恋人さんは必ず助けてやるよ。」
「自信満々だな。」
「白黒に不可能はねぇってな?」
なぜかユイまで連れていく事になったが、キリトもアスナもいるのだし大丈夫だろう。
「ぬおおお」
ずばーんと左の剣でモンスターを切り飛ばし、
「おりゃあああ」
どかーんと右の剣で吹き飛ばす。うん、やっぱ俺必要無いね。
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