いざ偉大なる航路へ!!
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エンゴウの刀とミホークの刀が交わった時、空が割れる。
「さて・・・どうしたもんかねぇ。ミホーク相手だから能力は使うかもしれないし、
かといって使っちゃったら被害が・・・う〜んまぁ楽しめばいいや!」
俺はそう暗示をかけてミホークに斬りかかる。
カン キン キン カキン!!
やはり世界一の剣豪相手に10%以下は無理だね。まぁ技もないし仕方ないのか。よし・・・じゃあ最初は
「一の太刀 一閃!!」
音速の速さで相手を斬る・・がこれをなんなく防がれる。
「おっかし〜な〜。人間は音速についてこれるはずがないんだけど・・・そっか!!ミホークって
人g ズパーン!! あぶねぇぇぇぇ!!ってミホークさん?なんで怒ってるんですか!?ちょっと待って!
俺死んじゃうから!!」
「ふん・・・おぬしが言ったのが悪い。」
え?俺まだ途中までしか言ってなかったような・・・まぁそういう理不尽なとこもさすがだね!!えげつない。
「じゃぁこの技はどう受ける?」
そう言いミホークの方向に構えを取り大きく振り下ろす。
「二の太刀 城崩し!!」
放った一撃はミホークに向かって飛んでいく。しかしミホークも負けじと飛ぶ斬撃を数発放ち、威力を弱めたところを刀で受け流す。すると受け流した方向の海が真っ二つに割れる。
「さすがにミホークでもこの技は受け流すか。でもいい判断だね。」
「お主はもう人外の域を超えておろう。その速さ、その力、どれをとっても一流だ。」
「お褒めの言葉を頂けてうれしいけど最初のほうで俺に悪口言ってたよね?」
ミホークは黙り、黙々と考えそして・・・「そうだな、言ったぞ。」と言うてきおった。
この野郎・・・俺ちょっと本気出しちゃうよ!!もう知らんからな。
全身に力を入れる・・・すると髪の色が金色に変わり、翼が生えてくる。
「・・・さすがは人外だな。恐れ入ったよ。」
「てめぇ言わせとけば悪口言いやがって!!次だ、次の攻撃で終わらせる!!」
俺は木枯しに竜の力を流し込み、そして斬撃数発放つ。
「弐の太刀 竜の時雨(しぐれ)!!」
放った斬撃は途中で竜の形に変化してミホークに襲い掛かる。
「斬撃を竜に変えるか・・・面白い!ならば私も世界一の剣を振るおう。」
ミホークも剣を振るう。
俺の斬撃とミホークの斬撃が当たり、小さな真空波が飛び散る。
「やっぱり駄目なのか〜。ま、楽しめたしいいか♪」
「ふっ・・・締まらぬ男よ。では俺はこれで失礼する。なかなか楽しめたぞ、エンゴウ。」
「おう!今度こそは打ち負かしてやる!!待ってろよ!!」
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