魔法は意外ににわか
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カタ
俺は窓を開けて銃を上に向けて
ドヒューン
空に放った、すると
ドッゴーーーン
町一つ覆い尽くす程の爆発が起きた
爆煙で空が覆い尽くされるが向こうには最下級神滅具の一つ煌天雷獄がある
煌天雷獄は2番目に強い神滅具と言われているが嘘、いや、何も知らないから言える
神話の時代ならば天候を自由自在に操れると言う事で神滅具になったんだろうが、今は違う
雲がどういった原理で出来るか等科学的に実証されていて尚且つ人降雨出来る機械が有る
基本がそれで細かな部分を魔法にすれば直ぐに煌天雷獄が作れる
中二病だけが神滅具だと思ってる
「スゲーな、お前さんうちに来ないか?」
若干だが冷や汗を垂らして外を見ながら笑う帝釈天
「俺はヴァリアーだ」
そう言うと笑わなくなった
内心世界取るのは無理だなとか思ってるんだろうな
「さっさと要件を言え
チョイスの基地ユニットの設計
新たな匣兵器や匣兵器の次の段階の製造
今掛けているゴーグルも新しい道具だ」
今の俺の格好はミルフィオーレのメカニック
つまりスパナが着ていたジャージにラルミルチのゴーグルを掛けている状態
「ゴーグルがですか?」
「魔法は便利だが
所詮便利の領域で万能じゃねえ」
色々と見れるゴーグルだ
「お主、それ魔法使いや魔術師に喧嘩売っとるぞ
黄金の夜明け団を壊滅させた組織じゃから今更感は有るが」
オーディンの言葉にピクッと反応するサーゼクス…
「さて、君を呼んだ用件なんだが
チョイスの際にVIP席を作って欲しくてね
ルールを見たところ戦闘参加出来ない者は専用の見る場所で
フィールド内に設置されているカメラの映像で戦闘を見ると
上層部やオーディン様等の各著名人方用のVIP席をね」
ふーん…
「君をか…」
俺がボスと言う事はヴァリアー以外誰も知らない
感づいている奴は居るがヴァリアーから裏切り者はでない
定期的にバイパー・、ミラージュ・R使って調べてるから
嘘だった場合自らを傷つけてしまう
コイツはヴァリアー幹部以上を狙って呼び出した
黄金の夜明け団の事で反応した所を見るとだ
「そう言えば
カテレア達はどうしたんだい?
彼女達はチョイスで戦闘以外にも
様々な事をしている筈、此処最近見てないが、いったい」
此処まで来たら大体はわかった
「夏休み」
取り敢えず餌だけまいておくか
「ップ!
世界最悪とか世界最凶とか言われてる組織が夏休み…っく」
帝釈天がツボにハマった
「夏休み!?
ヴァリアーには夏休みが有るんですか!!」
俺の肩を掴みグラングラン揺らすロスヴァイセ
「ウゼェ!
てめえら、俺
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